大航海物語 大航海時代 と 航海方法
ポルトラノ
古海図
参考資料
Gabo Berde
ポルトラノ古海図

カーボ・ベェルデ
カーボ・ベェルデ 1952/2/24 発行
TRISTAN da CUNHA
ポルトラノ古海図

トリスタン・ダ・クーニャ 1981/5/22 発行

TRISTAN da CUNHA
ポルトラノ海図

From a map by Jvan Keulen、ケウレンの古地図
トリスタン・ダ・クーニャ 1981/5/22 発行 小型シート
ポルトラノ(portlano)とは諸港に対する海図の意味で、沿岸の状況を描いた地図ということです。14世紀頃から作られた彩色が美しい羅針盤使用の航海図で地中海の近距離航海図の過程で成立した経験的図法で描かれ、最初の物はイタリアで作られました。この海図の特色は地図上に描かれた多くのコンパス・ローズと呼ばれる方位盤から引かれる32本の羅針方位線が網状に張り巡らされている点にあります。それらの方位線を基準として羅針盤(コンパス)を使えば航路に必要な方角を地図から読み取ることができるように工夫されていました。地図の対象も次第に地中海から大西洋や新大陸、インド洋、東南アジアの海域へと広がっていきました。メルカトル図法による正確な海図が出現する17世紀初頭まで海図として広く使用されました。

・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。     

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