切手で綴る 太平洋戦争 物語
第4部 <帝国の敗戦>
第21章 原子爆弾

106 <広 島>
1945/8/6

米軍、広島へ原子爆弾投下

広島へウラニュウーム型原子爆弾を投下した
米陸軍B29爆撃機 エノーラゲイ号 と 原子雲


人類史上2番目の核爆発

第2次世界大戦50周年記念
マーシャル諸島 1995/10 発行


ビキニ環礁ベーカー(BAKER)実験の原子雲

1946/7/25に水深27mで
人類史上5番目の核爆発(?型)

マーシャル諸島 1996 発行
広島の原爆ドーム

世界遺産1996/12/5指定
ウルグアイ 2015 発行
エノーラゲイ号の搭乗員

ネヴィス 2005 発行

米軍、広島へ原子爆を弾投下、昭和20年8月6日
  (Atomic bombing of Hiroshima、1945/8/6)
米軍は1945年8月6日広島にボーイングB29エノーラ・ゲイ号(Enola Gay)で原子爆弾(ウラニュゥム爆弾:Uranium Bomb)を投下しました。次いで3日後の8月9日には長崎にB29ボックスカー号で原子爆弾(プルトニュゥム爆弾)を投下しました。

広島では原爆(リトルボーイ:Little Boy)による爆風が半径2km以内の家と建築物のほとんどを破壊し、山で反射した爆風が再び市の中心部にいた人達を襲いました。死傷者40万人以上、その年の終りまでに14万人以上の人たちが亡くなったと言われています。今日までに原爆のために亡くなった人の総計は20万人以上と推定されています。

参考HP〜
B29飛行経路の地図
B29エノーラゲイ号搭乗員の写真
広島の被害写真(航空写真)
リトルボーイの模型写真
 (全長3.12m、最大直径0.75m、総重量約5t、核出力TNT換算約15kt)
リトルボーイの構造図

こちらで
米軍、長崎に原爆を投下
ポツダム(米軍の降伏勧告)
・ をお楽しみください。

参考:〜
ボーイングB-29戦略爆撃機の装備:〜就役:1944/5/8、退役1960/6/21
  (Boeing B-29 Superfortress、アメリカ陸軍の四発超戦略爆撃機)
B-29:スーパーフォートレス(Superfortress)超空の要塞

シエラレオーネ 1995 発行
愛 称 スーパーフォートレス(超空の要塞)  B-29:スーパーフォートレス

Superfortress:超空の要塞
シエラレオーネ 1995 発行
機体略号 B-29A-BN
全 長 30.2m
全 幅 43.1m
全 高 8.5m
自 重 32.4tkg(最大離陸重量:64.0 t)
最大速度 576 km/h巡航速度:350km
エンジン 2,200馬力4基、R-3350-23
航続距離 6,600km(爆弾7,250kg搭載時)
実用上昇限度 9,720m
乗 員 10人
製造者 ボーイング社
生産数 3,970機
武 装 12.7mmAN/M2機銃 12門、20 mm機関砲 1門
爆 装 最大爆弾搭載量9t

参考HP〜
B-29の写真

・上記は こちら の文献などを参照させてもらいました。   2016/5/20

スタンプ・メイツ
Copyright(C):)Kosyo
T.Nishihara
無断転載禁止