大航海物語 オーストラリアの探検
ブルー・マウンテンズ
  別名:青い山脈
   Blue Mountains

参考資料
AUSTRALIA
ブルーマウンテン、NSW
三姉妹岩


スリー・シスターズの奇岩
オーストラリア 発行
サウスオーストラリアのワイン産地
リバーランド

クナワラの眺望

オーストラリア 2000/6/20 発行


ブルー・マウンテンズ
  別名:青い山脈
   Blue Mountains
、New South Wales
    世界遺産(自然、2000)
     正式名称:グレーター・ブルー・マウンテンズ地域
     (Greater Blue Mountains Area)
ブルー・マウンテンズはグレートディヴァイディング山脈(大分水嶺山脈)の一部を構成していて、シドニーの北西50kmにあって、ブルー・マウンテンズの名は、91種ものユーカリが広範囲で自生している地域なので、気温が上昇するとユーカリに含まれる油が蒸発、気化して空気中に広がり、景観から反射する光の「青のスペクトラム」を相対的に良く通し、ブルーがかって見えることに由来している。

グレーター・ブルー・マウンテンズ地域(Greater Blue Mountains Area)といわれて、「ブルー・マウンテンズ国立公園とその周辺の公園」の総称が2000年にユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録された。グレーター・ブルーマウンテンズ地域は、ここ以外には見られない非常に貴重な景観のある地域であり、オーストラリア大陸が他の大陸と離れる前の痕跡を残している所でもある。

グレーター・ブルー・マウンテンズ地域は、オースト ラリア大陸の南東部にあり、8つの国立公園からなっている。シドニーからも日帰りで楽しめる距離にあるため、人気の高い世界遺産となっている。地域一帯は標高1,300m級の砂岩の峰々が連なる山岳地帯で、絶壁や 渓谷、滝、沼地、湿原などが点在し、また断崖の上には3つの大きな岩が寄り添う、伝説の奇岩「スリー シスターズ(三姉妹岩)」があり、壮大な景観を楽しむ ことができる。 ここには、全世界の13%に相当する、90種以上のユーカリが繁茂している。これらのユーカリが大気中に放出するガスの色が水色であることから、ブルー・マンテンズの名がつけられた。さらに、1億年以上前の植物とされるウォレミマツや、132種の固有種など、豊かで貴重な植物が生息している。

グレーター・ブルー・マウンテンズ地域は、オーストラリアの南東部、シドニーの西60kmにある面積103万haの広大な森林地帯。ブルー・マウンテン国立公園とその周辺は、海抜100mから1300mに至る深く刻まれた砂岩の台地で、高さが300mもある絶壁、オーストラリアのグランド・キャニオンとも呼ばれている雄大な自然景観を誇るジャミソン渓谷、ウェントワースやカトゥーバの滝、湿原、湿地、草地などが織りなす多様な風景が印象的である。なかでも、奇岩のスリー・シスターズは有名で、その昔、悪魔に魅入られた三人姉妹が、魔法によって石に姿を変えたという伝説がある。グレーター・ブルー・マウンテンズ地域は、8つの自然保護区で構成され、絶滅危惧種や稀少種を含む動物や植物など多様な生物圏が見られる。ブルー・マウンテンズの名前の由来は、山脈を覆うユーカリが青みがかって見えることからともいわれ、オーストラリアで最も重要なユーカリの自生地でもある。世界のユーカリの13%がここに生息し、その種は、マリーなど90種に及ぶともいわれている。これらのうち12種は、シドニー砂岩地域にのみ自生している。グレーター・ブルー・マウンテンズ地域へは、シドニーから、車、または、列車で約90分。トロッコ列車、スカイ・ケーブル、そして、自然を満喫しながら歩くブッシュ・ウォーキングを楽しむこともできる。

・ブルー・マウンテンズ国立公園
  Blue Mountains National Park
・ウォレミ国立公園
  Wollemi National Park
・イェンゴ国立公園
  Yengo National Park
・ナタイ国立公園
  Nattai National Park
・カナングラ・ボイド国立公園
  Kanangra-Boyd National Park
・スト−ン・ガーデン国立公園
  Gardens of Stone National Park
・サールメアー湖国立公園
  Thirlmere Lakes National Park

なお、オーストラリアには計16ヵ所の世界遺産がある。
・ウェットトロピックス(自然遺産)、ケアンズ
・フレーザー島(自然遺産)、ブリスベン
・中東部オーストラリア多雨林保護区(自然遺産)、シドニー
・ロード・ハウ諸島(自然遺産)、シドニー
・王立博覧会ビルとカールトン公園(文化遺産)、メルボルン
・ウィランドラ湖群地域(複合遺産)、メルボルン
・タスマニア原生地域(複合遺産)、タスマニア島
・西オーストラリアのシャークベイ(自然遺産)、パース
・パヌルル国立公園(自然遺産)、ダーウィン
・その他

参考HP:〜
 ・ブルーマウンテンの場所地図(日本語)
 ・世界遺産100ブルーマウンテン地域(NHK世界遺産シリーズ、日本語)
 ・ブルーマウンテン地域の公式HP(ユネスコ世界遺産)
 ・オーストラリアの地図(日本語)


ブルーマウンテンズの見所とアクティビティ
 ・カトゥーンバ 〜 観光の拠点
 ・エコー・ポイント 〜 スリーシスターズを見るなら此処
 ・シーニック・ワールド 〜 迫力の乗り物に乗ってブルーマウンテンの自然を満喫
 ・エッジ・シネマ 〜 巨大スクリーンでブルーマウンテンの迫力映像を堪能する
 ・ルーラ 〜 かわいい町並みとガーデンに人気がある
 ・ブッシュ・ウォーキング 〜 
   初級者から上級者まで様々なレベルのコースが多彩にある
 ・アンティーク 〜 
   アンティークショップが沢山ある。

ブルーマウンテンズへのアクセス:〜
・車の場合:〜シドニー中心地から車で行くにはまずパラマット(Paramatta)を目指します。ストラスフィールド(Strathfield)からM4モーターウェイに乗り、約50分でブルーマウンテンズの入り口にあるラプストーン(Lapstone)に着きます。
・列車の場合:〜セントラル駅からブルーマウンテンズ・ライン、リスゴー(Lithgow)行きに乗ってカトゥーンバ駅までは約2時間。早朝4時から深夜まで1時間に1〜2本の運行。
・ツアーの場合:〜ツアーで最も手軽で便利にブルーマウンテンズを楽しめるのがあります。半日から1日でブルーマウンテンズのメインの見所を見て周ります。色んなツアーがありますが、説明がしっかりと聞ける日本語ガイド付きのものがお勧めです。

ブルーマウンテンズの気候:〜標高約1000メートルということで、シドニーより大体7度ほど低めになります。夏の平均気温は最高22℃、最低12℃、冬は最高9℃、最低3℃程です。山の気候は変りやすいので、上着と雨具があると便利でしょう。また、雪がふるのはせいぜい1年に5日と言われています。

カトゥーンバ
  Katoomba

ブルーマウンテンズの観光の中心地はカトゥーンバで、シドニーから約110km、奇岩スリーシスターズやブルーマウンテンズの眺望が楽しめる「3つのアトラクション」が人気のシーニック・ワールドなどにあり、多くの人々が訪れる町です。今でこそ観光の拠点となっていますが、1879年ごろ近くに炭鉱が開かれるまで殆ど歴史的に知られることのない小さな町に過ぎませんでした。ちなみに町の名前の、カトゥーンバ「Katoomba」は元々アボリジニの言葉「Kedumba」の派生語で、この地区の地形的な美しさを表して、「輝く滝」を意味します。
参考HP:〜
 ・NSWの区分地図(Katoomba有)

エコー・ポイント
  Echo Point

まずブルーマウンテンズの観光において外すことの出来ないのは写真でもお馴染みの奇岩スリーシスターズでしょう。エコー・ポイントから眺めるのが一番ですが、このエコー・ポイントへはカトゥーンバ駅からカトゥーンバ・ストリート、またはルーライン(Lurline)ストリート、いずれの道からでも行くことが出来ます。駅またはグレイト・ウエスタンハイウェイから南に約2.5qの道のり。このエコーポイント展望台は2003年暮れに改修再オープンされ、以前より6m高く、広々としているのでスリーシスターズの展望をゆっくりと見学できます。スリーシスターズは四季折々、1日の時間帯によって変る太陽の光の強さによって様々に色を変えます。また、夜間真っ暗な背景をバックにライトアップされた姿も一見の価値ありです。時間と元気のある人は同じくエコー・ポイントに位置する有名なジャイアント・ステァウェイを下るのもお勧めです。断崖沿いの800段の階段を降りれば、ユーカリの広がる谷底まで行くことが出来ます。またエコー・ポイントにはカトゥーンバ・ビジター・インフォメーション・センターもあり、周辺地域の旅の情報を集めることができます。

シーニック・ワールド
エコーポイントから西に1kmほど移動したところにシーニック・ワールドがあります。 ここでは3つの乗り物に乗ってブルーマウンテンズの壮大な景観を堪能することが出来ます。

3つの乗り物:〜
トロッコ列車
 (シーニック・レイルウェイ)
元々炭鉱で石炭を炭鉱奥から地上に運ぶ為に使われていたもので、415mに及ぶ最大傾斜52度の急斜面を滑り降ります。10分おきに運行で、下部の乗降口はシーニセンダーの乗り場に繋がる森林の中のボードウォークまで降りていくので片道シーニック・レイルウェイともいい、片道シーニセンダーといった楽しみ方が出来ます。

大型ロープウェイ
 (シーニセンダー)
最近新しく登場したのがこれです。オーストラリアでもっとも勾配の激しい長さ545mのロープウェイです。ジャミソン・バレーに広がる世界遺産に指定された森林の上空を3分間に渡ってゆっくりと堪能。車椅子の人も大丈夫な施設が整っています。下部の乗降口からボードウォークを渡ってシーニック・レイルウェイの乗り場に繋がっているので片道ずつ楽しむことが出来ます。

水平移動のケーブルカー
 (シーニック・スカイウェイ)
水平移動のケーブルカーはオーストラリアでここだけです。ジャミソン・バレーの谷底から200m上空を、スリーシスターズ、カトゥーンバ滝、オルファン・ロックなどの眺望を見渡しながら7分間で往復します。10分おきに運行。

ボードウォーク
シーニックレイルウェイの下部乗降口とシーニセンダーの下部乗降口は390mのボードウォークで繋がっています。このボードウォークでは涼しい森林の中を通っていて、途中古い炭鉱の入り口があります。炭鉱夫と石炭を運ぶ馬の実物大ブロンズ像が建てられており、炭鉱の様子を映す10分間の映像と共に、当時の様子を垣間見ることが出来ます。シーニセンダーの下部乗り場奥にも700mに渡ってボードウォークが続いており、ジャミソン・バレーの豊かな自然の中、森林浴を楽しめます。

ルーラ
  Leura

カトゥーンバに隣接するルーラの町も、今ではカトゥーンバと同じぐらいブルーマウンテンズ観光で人気のある場所となっています。この町は可愛らしい街並みと美しいガーデンで有名で、「ガーデン・ビレッジ」としても知られています。ガーデンは地元の人々の個人所有の庭ですが1年のうち一定の時期だけはオープンガーデンとして一般の人々に公開され見学することが出来ます。また毎年春、花が咲き乱れる10月に開催されるルーラ・ガーデン・フェスティバルとルーラ・ヴィレッジ・フェアは特に人気のある催しとして多くの人が訪れます。メインストリートのルーラモールは可愛らしいカフェやレストラン、ギャラリーの宝庫。歴史の感じられる美しい町並みを守るために、あらゆる開発に厳しいガイドラインが設けられています。ルーラ”Leura”はアボリジニの言葉で「溶岩」という意味。このエリアでは沢山の火山性の石が見つかっています。

サブライム・ポイント
エバーグレーズ・ガーデンの南には標高900mのサブライム・ポイントがあります。ここからもジャミソンバレーやスリーシスターズなどの絶景を楽しめます。

ジェノラン・ケーブ
  Jenolan Caves

ブルーマウンテンズにはジェノラン・ケーブと呼ばれる鍾乳洞があります。シドニーのシティーから160kmほど、カトゥーンバからだと80kmぐらい。山道をひたすら走り続け結構飽きてきたあたりで、いきなりドイツの田舎にあるような建物があればそこがジェノランケーブです。鍾乳洞の中に入るにはガイドについていかなくてはいけません。チケット売り場で行きたい鍾乳洞と時間を伝えるとチケットがもらえます。鍾乳洞はいくつも種類があって、ツアー時間もそれぞれ1時間とか3時間とかさまざま。集合時間になると放送がかかるので、洞窟の前に集合し洞窟の中に入ります。鍾乳洞の中は思ったよりずっとずっと広くてなかなか見ごたえあります。ジェノランケーブとブルーマウンテンズの他のポイントを1日でまわるのは無理。両方行くならカトゥーンバ辺りで1泊する必要があります。

参考HP:〜
 ・カトゥーンバの地図
 ・カトゥーンバの場所地図(ジェノラン・ケーブ有)
 ・エコー・ポイントの場所地図(15)
 ・ルーラの場所地図

オーストラリア・ワイン
  Australia Wine

オーストラリアのワイン生産量は世界第6位で、年間約4億リットルのワインを世界に輸出している世界第4位のワイン輸出国。輸出国先には古くからワインを醸造しているフランス、スペインやドイツを含んでいます。オーストラリア国内のワイン市場も大きく、年間約4千万リットルのワインを消費する。オーストラリアのワイン産業は、醸造(生産)、雇用、輸出と観光客を通して、オーストラリア経済に重要な貢献をしています。イギリスではオーストラリア産のワインがフランス産のワインを抜いて1番飲まれており、アメリカでもオーストラリア産のワインがイタリア産のワインと輸入ワイン1位の座を争っています。オーストラリア大陸南部の気候が比較的冷涼な沿岸に葡萄畑が多くあり、降水量が少ないため灌漑が行なわれています。 ブドウ

韓国 1974/3/30 発行

南オーストラリア州はオーストラリア全体の半分の葡萄を生産し、ビクトリア州、ニューサウスウェールズ州、西オーストラリア州やタスマニア州も重要な葡萄の産地が多数あります。南オーストラリア州のリバーランド(Riverland)は、オーストラリア最大の葡萄の産地で、バロッサ・バレー(Barossa Valley)、クーナワーラ(Coonawarra)などの産地があります。オーストラリアの最も代表的な葡萄の品種はシラーズ(Shiraz)です。オーストラリアワインの特徴はワインを醸造してから サウスオーストラリアのワイン産地

図案はクナワラの眺望

オーストラリア 2000/6/20 発行
長い年月をかけて熟成させるよりも、醸造してフレッシュな段階から飲めることです。南半球のオーストラリアは葡萄の収穫期が北半球のヨーロッパのワイン生産国より約6ヵ月位早く、オーストラリアン・サマー・ヌーヴォーを出荷します。オーストラリアでは葡萄の収穫期が3〜4月なので、この時期には葡萄の各産地ではワインフェステバルが開催され多くの観光客が訪れます。オーストラリアの葡萄の産地は、温暖で一日の日照時間が長くて昼夜の温度差も大きく、降雨量も少ないので葡萄の糖度が高くなります。天候が安定しているので醸造するワインの品質がその年の天候に左右されることもなく、オーストラリアのワインはフルーティで飲みやすい特徴もあります。オーストラリアは南半球のワイン生産の大国で、ワイン醸造技術は世界最先端であり、フランスの大手ワインメーカーもオーストラリアのワインメーカーと技術提携を締結し、オーストラリアでワインを醸造しています。オーストラリアでは高品質のワインも数多く生産されており、ヨーロッパのワインに比べて値段が手頃なこともあり、気軽に飲まれています。

ワインの歴史:〜オーストラリア大陸には、土着の葡萄の木がないため葡萄の木は18世紀の後半から19世紀の前半にヨーロッパや南アフリカから持ち込まれました。オーストラリアワインの歴史は1788年にアーサー・フィリップ提督がシドニーに上陸した時に、イギリスからの流刑因と共に南アフリカの喜望峰からニューサウスウェールズ流刑植民地に葡萄の苗木を持ち込みました。しかしシドニー周辺の気候がブドウの栽培にあまり適さなかったためその葡萄の木は枯れ、栽培は失敗にしました。その後、他の自由移民が持ち込んだ葡萄の木の栽培に成功し、1820年代にオーストラリアの国産ワインの醸造が開始されました。1822年に初めてオーストラリアワインが輸出され、海外でメダルを取りました。オーストラリアワインの生産と品質は、ヨーロッパ各国からの自由移民のワインについての技能と知識により改善されました。1850年代中頃、プロシア(Prussia、ドイツ北部にあった国)からの自由移民は、南オーストラリア州のバロッサ・バレーをオーストラリア有数のワイン産地として確立しました。

1820年代には南アフリカやブラジルからの入植者たちが多くの葡萄を持ち込み、苦しみながらも栽培し、収穫した葡萄でワインを造りました。2年後にはワインの商業的生産が開始され、英国への輸出も開始されました。最初の葡萄畑はニュー・サウス・ウェールズ州の現ハンター・ヴァレー周辺に開拓され、各地へと広がって行きました。当初は英国人の好むフォーティファイド・ワイン(酒精強化酒)の製造が主体でしたが、1860年代からスティルワインの製造へと移り、現在はスティルワインが中心です。イギリスに輸出を始めた当時は、オーストラリアで生産されていたのは、甘口のデザートワインが主でした。しかし序々にテーブルワインのほうが盛んになり、近年では、最新技術の導入などにより世界でも指折りの高級ワインも生産されています。

ワイン産地
主な産地と特徴:〜ノーザン・テリトリー以外の6つの州で生産されているが、大まかにいうと、南オーストラリア州が生産量の約半分。ニュー・サウス・ウェールズ州とビクトリア州がそれぞれ4分の1から5分の1程度を占め、西オーストラリア州、クイーンズランド州とタスマニア州はわずかなシェアしかない。

オーストラリアワイン産地の詳細:〜
法律により管理されて、ワインの生産地よりワイン用の葡萄が栽培された場所により、オーストラリア、南東オーストラリア、州、地帯(zone)、地域(region)、区域(subregion)を明記する必要がある。オーストラリアワインの葡萄の産地は、つぎの州の地帯や、区域と地域に分けられている。

南オーストラリア州
  オーストラリアワイン全体の約50%を占める最大の生産地域。1830年代から
  40年代にかけて、ドイツから移民したシレジア人により、ブドウ栽培が始められた。
   (代表的産地)
バロッサ・バレー (Barossa Valley)
  オーストラリア最大のワイン生産地。中級から高級まで産出する。赤は色は浅いが
  果実味があり、腰が強く長期熟成タイプ。白も中級から高級まで多種ある。
・クナワラ (Coonawarra)
  最高級のカベルネを産出し、オーストラリアで最もエレガントな
  赤ワインを生産するといわれている。気候は比較的涼しく、
  “テラロッサ”と呼ばれる石灰層を含む特殊な土壌から高級な
  ワインを生み出す。白は固いが風味の強いワインができる。
・アデレード・ヒルズ (Adelaide Hills):
  最高級テーブルワインと発泡酒の産地
クナワラの眺望

オーストラリア 2000/6/20 発行
南オーストラリア州(South Australia)
  アデレードスーパー地帯は、マウントロフテーレンジス(Mount Lofty Ranges)、
  フルリオ(Fleurieu)とバロッサ(Barossa)の地帯を含む。
バロッサ(Barossa)
バロッサバレー(Barossa Valley)
・エデンバレー(Eden Valley)
.・ハイエデン(High Eden)
ファーノース(Far North)
・サザンフリンダースレンジス(Southern Flinders Ranges)
フルリオ(Fleurieu)
・カーレンシークリーク(Currency Creek)
・カンガルー島(Kangaroo Island)
・ラングホーンクリーク(Langhorne Creek)」
・マクラレンベール(McLaren Vale)
・サザンフルリオ(Southern Fleurieu)
ライムストーンコースト(Limestone Coast)
・クーナワーラ(Coonawarra)
・マウントベンソン(Mount Benson)
・パッサウェー(Padthaway)
・ウラットンブリー(Wrattonbully)
ロアマレー(Lower Murray)
・リバーランド(Riverland)
マウントロフテーレンジス(Mount Lofty Ranges)
・アデレードヒルズ(Adelaide Hills)
 ・レンズウッド(Lenswood)
 ・ ピカデリーバレー(Piccadilly Valley)
・アデレードプレーンズ(Adelaide Plains)
・クレアバレー(Clare Valley)
ザ ペニンシュラ(The Peninsulas)

ニュー・サウス・ウェールズ州
  オーストラリアワイン発祥の地。
   (代表的産地)
・ロウアー・ハンター・バレー (Lower Hunter Valley)
  オーストラリア最初のワイン産地
・アッパー・ハンター・バレー (Upper Hunter valley)
  白ワインが特産
・グリフィス・リヴァリーナ (Griffith/Riverina)
  州で栽培されるブドウのおよそ半分を生産する
  日常用の気軽に飲めるワインを大量に作っている
ニューサウスウェールズ州(New South Wales)
ビッグリバーズ(Big Rivers)
・マレーダーリング(Murray Darling)
・ペリクータ(Perricoota)
・リベリーナ(Riverina)
・スワンヒル(Swan Hill)

中央レンジス(Central Ranges)
・カーラ(Cowra)
・マッジー(Mudgee)
・オレンジ(Orange)

ハンターバレー(Hunter Valley)、NSW
・ハンターワインリージョン(Hunter wine region)
 ・ブロークフォードウイッチ(Broke Fordwich)

ノーザンリバーズ(Northern Rivers)
・ヘイステングスリバー(Hastings River)

ノーザンスロープス(Northern Slopes)

サウスコースト(South Coast)
・ショールヘイブン(Shoalhaven Coast)
・サザンハイランズ(Southern Highlands)

南部ニューサウスウェールズ(Southern New South Wales)
・キャンベラデストリクト(Canberra District)
・ガンダガイ(Gundagai)
・ヒルトップス(Hilltops)
・ツンバルンバ(Tumbarumba)

ビクトリア州
  19世紀にフィロクセラ病の被害などから壊滅的な打撃を受けたが、近年復興を成し遂げた。
  シェリー、ポルト、トカイ、マスカットなどの酒精強化ワインなども生産される。
  (代表的産地)
・ヤラ・バレー (Yarra Valley)
  白はシャルドネ、赤はピノ・ノワールなどが有名。
  モエ・エ・シャンドンが、ここをオーストラリアでのワイン造りの拠点とし、
  スパークリングワインを生産している。
・ジーロング (Geelong)
  19世紀後半はオーストラリアのワイン生産の中心地であったが、国内で初めて
  フィロクセラの被害を受けた。現在では復興し、
  最高級のシャルドネ、ピノ・ノワールを算出する
・モーニントン半島 (Mornington Peninsula)
  小規模ワイナリーが多いが、ビーチリゾートに近くマリンスポーツと
  ワイナリー巡りの両方が楽しめるので、観光客に人気。

ビクトリア州(Victoria)
中央ビクトリア(Central Victoria)
・ベンデイゴ(Bendigo)
・ゴールバンバレー(Goulburn Valley)
 ・ナガンビーレイクス(Nagambie Lakes)
・ヒースコテ(Heathcote)
・ストラスボギーレンジス(Strathbogie Ranges)
・アッパーゴールバン(Upper Goulburn)

ジップスランド(Gippsland)

北東ビクトリア(North East Victoria)
・アルパインバレーズ(Alpine Valleys)
・ビーチワース(Beechworth)
・グレンローワン(Glenrowan)
・ラザーグレン(Rutherglen)

北西ビクトリア(North West Victoria)
・マレーダーリング(Murray Darling)
・スワンヒル(Swan Hill)

ポートフィリップ(Port Phillip)
・ジーロン(Geelong)
・マセドンレンジス(Macedon Ranges)
・モーニングトンペニンシュラ(Mornington Peninsula)
・サンバリー(Sunbury)
・ヤラバレー(Yarra Valley)

西部ビクトリア(Western Victoria)
・グランピアンズ(Grampians)
・ヘンテイ(Henty)
・ピレネーズ(Pyrenees)
・西オーストラリア州(Western Australia)

中央西オーストラリア(Central Western Australia)

エースタンプレーンズ(Eastern Plains, Inland and North of Western Australia)

グレーターパース(Greater Perth)
・ピール(Peel)
・パースヒルズ(Perth Hills)
・スワンデストリクト(Swan District)
. ・スワンバレー(Swan Valley)

南西オーストラリア(South West Australia)
・ブラックウッドバレー(Blackwood Valley)
・ジオグラフ(Geographe)
・グレートサザン(Great Southern)
 ・オルバニー(Albany)
 ・デンマーク(Denmark)
 ・フランクランドリバー(Frankland River)
 ・マウントバーカー(Mount Barker)
 ・ポロンゴラップ(Porongorup)
・マンジマップ(Manjimup)
・マーガレットリバー(Margaret River)
・ペンバートン(Pemberton)

西オーストラリア州
  地中海性気候で、オーストラリアのワインの生産地の中では最も気温の高い地域。
   (代表的産地)
・スワン・バレー (Swan Valley)
  西オーストラリア州最初のワイン産地。糖分の多いブドウが作られている。
  良質のホワイト・バーガンディが有名
・マーガレット・リバー (Margaret River)
  歴史は浅いが、プレミアム・ワインの生産地として急成長した

クイーンズランド州
  イタリアからの移民がブドウ栽培を始めたが、主に生食用であった。
  現在はシラーズなども植えられ、小規模ながらワイン生産が行われている。

タスマニア州
  19世紀に試験的な栽培が始まったが、気候が涼しく、
  ブドウの栽培には不適と考えられていた。現在では規模は小さいが、
  上質のワインが生産されている。

ワイナリー巡りの現地ツアー
  観光の拠点となる都市では、ワイナリー近郊のワイナリー巡りのツアーが出ている。
  まずは、主要都市と近郊の生産地の組み合わせは覚えておこう。
・シドニー → ハンター・バレー
・メルボルン → ヤラ・バレー
・アデレード → バロッサ・バレー
・西オーストラリア→ スワン・バレー、マーガレット・リバー

ワインの収穫時期
  ブドウの収穫の時期は、北半球とは逆となる。
  主要な産地では、収穫期にたいてい華やかなイベントが行われる。
・スワン・バレー  →1月下旬
・ハンター・バレー →2月上旬
・バロッサ・バレー →2月下旬
・ヤラ・バレー    →3月下旬

オーストラリアの代表ワイン
・Roxburgh Chardonnay(ロクスバー シャルドネ)
・Penforids grange(ペンフォールズ グランジ)
・Tyrrell's Vat 1 Hunter Semillon(ティレルズ ヴァット1 ハンターセミヨン)

参考HP:〜
 ・有名なワイン産地の場所地図(日本語)
 ・気候別の地域地図
 ・バロッサ・バレーの場所地図
 ・ハンター・バレーの場所地図(右上の所)
 ・ハンター・バレーの地図(右下がシドニー)
 ・マーガレットリバーの場所地図(日本語)
 ・オーストラリアの地図(日本語)

・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。        10/3/24

スタンプ・メイツ
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