コンゴの鉄道

国連　1986　発行

　切手で綴るアフリカの鉄道　No.2

コンゴ・オセアン鉄道
Congo-Ocean Railway

大航海物語
　　地図編★

REPUBLIQUE DU GONGO

	コンゴ・オセアン鉄道地図（ポワントノワールの駅舎）
ムビンダ→ ドリシー→ ポワントノワール→		←ブラザヴィル
	コンゴ　2019　発行

コンゴ・オセアン鉄道

コンゴ　2019　発行

					コンゴの地図コンゴ　1971　発行
＜コンゴの鉄道＞：～・コンゴ・オセアン鉄道　（Congo-Ocean Railway）　ブラザヴィル～ポワントノワール、512km、建設 1921～1934 フランス植民地政府が、多大な人的犠牲を伴いながら建設。1959年に独立に先立ちコンゴ及び中央アフリカ、チャド、ガボンの各自治政府の共同出資の鉄道となるも、1981年に国有化。コンゴ・オセアン路線　（Congo-Ocean Line）

	主な駅：～
Ο ｜ Ο ｜Ο ｜ Ο ｜ Ο ｜ Ο ｜ Ο ｜ Ο ｜｜	ポワントノワール駅 (Pointe-Noire) 標高14m、コンゴの特別市タイタイ駅 (Tie-Tie)、クイル州ローンディリ駅 (Loandjili)、クイル州ヒンダ駅 (Hinda, Congo)、クイル州ムヴォウチ駅 (Mvouti)、クイル州シサンシンガ駅 (Sisansinga) ドリシー駅 (Dolisie)、ニアリ州モントベロ駅 (Monto Bello)、ニアリ州	Ο ｜｜｜ §｜｜ Ο ｜ Ο ｜ Ο ｜ Ο ｜ Ο ｜	（Franceville, Gabon） - - - ガボン - - - - - - 国　境 - - - - - - コンゴ - - - ムビンダ駅（Mbinda）、コンゴのニアリ州マヨコ駅 (Mayoko)　鉄鉱山、ニアリ州モッセンドジョ駅 (Mossendjo)、ニアリ州ムータンバ駅（Moutamba）、ニアリ州モントベロ駅（Makabana）、ニアリ州
∟	――――　ジャンクション　――――――	」
｜ Ο ｜Ο ｜ Ο ｜ Ο ｜ Ο ｜ Ο	ラウディマ駅 (Loudima)、ブエンザ州ンカイ市駅 (Nkayi)、ブエンザ州マディング駅 (Madingou)、ブエンザ州ミンドゥリ駅 (Mindouli)、プール州キンダンバ駅 (Kibouende)、プール州ブラザヴィル駅 (Brazzaville) 標高320m、コンゴの首都特別市。	｜ Ο ｜	ルテテ駅（Loutete)、セメント工場、ニアリ州

※ムビンダ（Mbinda）は、コンゴ共和国の都市。ニアリ地方に属し、ガボンとの国境に近い。コンゴ・オセアン鉄道の支線の終着駅であり、鉄道で首都ブラザヴィルと連絡している。この町が発展したのは、ガボン南部のモアンダから産出されるマンガン鉱石の輸送拠点となってからである。モアンダには大鉱脈があったものの、当時ガボン国内の輸送網は貧弱であり、鉱石を海岸まで運ぶことができなかった。そのため、国境を越えてコンゴ共和国のコンゴ・オセアン鉄道を利用して輸出することになり、輸送路の結節点としてムビンダが選ばれた。1959年にはガボンのオートオゴウェ州モアンダからのコミログ・ロープウェイ(COMILOG Cableway)が完成し、さらに1962年、ドリシー近郊のモントベロから北進した鉄道路線（コミログ支線）が完成し、ムビンダは鉱石の輸送拠点となった。その後、トランスガボン鉄道の完成で、1986年にコミログ・ロープウェイは廃止されたものの、コミログ支線は現在でもなお運行されている。
※コンゴ河対岸のキンシャサ（コンゴ民主国首都）は、隣接するも接続ナシ。

参考ＨＰ：～
・コンゴ共和国の場所地図
・コンゴ共和国の地図
・コンゴの鉄道地図（赤線）
・コンゴの鉄道地図（UN Map）

こちらで
・ガボンの鉄道　（トランスガボン鉄道）
世界遺産の
・ヘンダーソン島（ピトケーン諸島）
・ヌビア遺跡（エジプト）
・パルテノン神殿（ギリシャ）
・法隆寺（日本）
をお楽しみください。

・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。　　　　　　　2019/8/25