切手で綴る世界遺産(エジプト)
ヌビア遺跡
アブ・シンベル神殿
BC1260
1964
1968
1979
創建
移築開始
移築完成
世界遺産登録
ヌビア遺跡保存がきっかけで世界遺産登録が始まる

国連ユネスコ(UNESCO)のヌビア遺跡水没救済・保存キャンペーンを描くエジプトの切手
EGYPT
アブ・シンベル大神殿のある岩山


エジプト 1972 発行
UAR
アスワン方面のヌビア遺跡保存事業記念
アブ・シンベルの列柱式神殿

Save Abu Sinbel
エジプト 1963/10/1 発行

UAR
アスワン方面のヌビア遺跡
移築後のヌビア遺跡と場所地図

エジプト 1964/2/24 発行

UAR
1945 国連20周年記念 1965
中央の切手はICYの紋章
左はユネスコの紋章、右は国連の紋章
国連憲章調印20周年に当たる1965年は
国際協力年(ICY:International Cooperation Year)


ユネスコ(UNESCO)のヌビア遺跡 アスワン・ハイダム水没 保存事業の国際協力
エジプト 1965 発行
O.N.U.
ヒエログリフのレリーフ

国連の世界遺産シリーズ(切手帳)より
国連ジュネーブ(GENEVA) 2005/8/4 発行

ユネスコ(UNESCO)のヌビア遺跡保存事業記念
アブ・シンベル大神殿
Abu Sinbel Temple of Ramses II
青年期から壮年期までの4体のラムセス2世像


アスワンハイダムからの救済を記念
UNESCO Save Guard Monument of Nubia

エジプト 1959/12/22 発行
アブ・シンベル小神殿
Au Sinbel Temple of Queen Nefertari
ネフェルタリ像2体とラムセス2世像4体を交互に安置


アスワンハイダムからの救済と第14回パリ会議記念
UNESCO Save the Monument of Nubia

エジプト 1960/11/14 発行

ユネスコ(UNESCO)のヌビア遺跡保存事業記念
月光のラムセス2世
ネフェルタリ王妃
ラムセス2世
アブ・シンベル大神殿の
切取った遺跡の最初の設置


Laying First Stone in Abu Sinbel Temple
エジプト 1966/7/23 発行
Save Abu Sinbel
エジプト 1963/10/1 発行
Monuments of Nubia
エジプト 1964/10/24 発行

ユネスコ(UNESCO)のヌビア遺跡保存事業記念
アブシンベルの「命の綱を持つ神」
ICY紋章、ラムセス2世
2体のラムセス2世、ユネスコ紋章
Monuments of Nubia
エジプト 1964/10/24 発行
Inter Coop in Saving Monuments of Nubia
エジプト 1965/10/24 発行

ヌビア遺跡群
  Nubian Monuments

  所在地:エジプト共和国南部ヌビア地方(スーダン国境付近)
  (Nubia, southern Egypt)
   ・アブ・シンベル神殿(Abu Simbel Temple)
   ・フィラエ神殿(Philae Temple)
   ・カラブシャ神殿(Kalabsha Temple)
  世界遺産:ユネスコの文化遺産(1979)
  (UNESCO World Heritage Site, Type:Cultural)
  正式名称:日:アブ・シンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群
         英:Nubian Monuments from Abu Simbel to Philae
         仏:Monuments de Nubie d'Abou Simbel a Philae
アブ・シンベルからフィラエ(イシス神殿)までのヌビア遺跡群は、エジプト南部のナイル川流域にある、古代エジプト文明の遺跡。

参考HP:〜
エジプト付近の地図(日本語、アレキサンドリア〜アブシンベルの地図)
世界遺産アブ・シンベル神殿の移転地図(日本語)
世界遺産アブ・シンベル神殿の写真(全体)
世界遺産アブ・シンベル神殿の写真(大神殿の拡大)
世界遺産フィラエ神殿の写真(全体)
世界遺産カラブシャ神殿の写真(島全体)
世界遺産アブ・シンベル神殿の移動(YouTube、日本語の解説付全体)

ユネスコ:〜
 国際連合教育科学文化機関
 (UNESCO:United Nations Educational, Scientific and
  Cultural Organization)
 本部〜フランス・パリ
 活動開始〜1946/11/4

世界遺産登録が始った理由
1960年、エジプト政府がナイル川流域にアスワン・ハイ・ダムの建設を開始。このダムが完成した時、ヌビア
ユネスコのパリ本部

UNESCO Headquarter Open 1958
フランス 1958/11/3 発行
遺跡が水没することが懸念されました。これを受けて、ユネスコがヌビア水没遺跡救済キャンペーンを開始。世界の約60ヵ国の援助をもとに技術支援、考古学調査支援などが行われ、ヌビア遺跡内のアブ・シンベル神殿の移築が、1964年から1968年の間に、アブシンベルの建造物(彫刻)は1,047のブロックに、周囲の岩は7,700のブロックに、1つのブロックは20〜30トンに正確に分割、切り分けられてクレーンとトラックで、約60m上方、ナイル川から210m離れた丘(高台)の神殿再建予定地へ運ばれました。巨大なパズルのようになった部品は組み立てられ、コンクリート製のドームを基盤とする形で、移築が実現しました。これがきっかけとなり、国際的な組織運営で、歴史的価値のある遺跡や建築物などを開発から守ろう、という機運が生まれました。

1965年には関連する国際組織である国際記念物遺跡会議が発足。また同年にアメリカ合衆国ではホワイトハウス国際協力協議会自然資源委員会が「世界遺産トラスト」を提唱しました。それら2つの流れが1972年の国連人間環境会議で一つにまとまった結果、同年、ユネスコ(UNESCO:United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization)のパリ本部で開催された第17回ユネスコ総会(1972/11/16)で、世界の文化遺産および自然遺産の保護に関する条約(世界遺産条約)が満場一致で成立。翌年アメリカ合衆国が第1番目に批准、締結し、20ヵ国が条約締結した1975年に正式に発効しました。

1978年の第2回世界遺産委員会で、アメリカのイエローストーン国立公園やエクアドルのガラパゴス諸島など12件(自然遺産4、文化遺産8)が、第1号の世界遺産リストに登録されました。

<第1号の世界遺産、登録1978年>
・文化遺産
1 キトの市街 エクアドル
2 アーヘン大聖堂 西ドイツ
3 ランス・オ・メドー国定史跡 カナダ
4 ラリベラの岩窟教会群 エチオピア
5 ゴレ島 セネガル
6 メサ・ヴェルデ アメリカ合衆国
7 クラクフ歴史地区 ポーランド
8 ヴィエリチカ岩塩坑 ポーランド

・自然遺産
1 ガラパゴス諸島 エクアドル
2 シミエン国立公園 エチオピア
3 ナハニ国立公園 カナダ
4 イエローストーン国立公園 アメリカ合衆国

日本は、先進国では最後の1992年に世界遺産条約を批准し、125番目の締約国となり、法隆寺・姫路城などが1993年世界遺産に登録されました。

こちらで世界遺産の
ピラミッド (エジプト)
パルテノン神殿 (ギリシャ)
法隆寺 (日本)
をお楽しみください。

・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。       2016/10/16

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