切手で綴る世界遺産(カンボジア)
アンコール・トム寺院
Angkor Thom
カンボジア


CAMBODGE
アンコール・トム寺院
中央祠堂

(美しい塔:バイヨン)
カンボジア 1966/2/1 発行

REPUBLIQUE POPULAIRE KAMPUCHEA
      タ・ソム(Ta Som)
仏像→
アンコール遺跡の北東部にある小寺院タ・ソムの仏像
12世紀末、ジャヤーヴァルマン7世建立(観音菩薩)
アンコール・トムの北大門

(Porte Nord)
カンボジア人民共和国 1983/3/15 発行
スラ・スラン(Srah Srang)

カンボジア人民共和国 1983/3/15 発行
バコン(Bakong)

砂岩の山岳型寺院
スラ・スランはアンコール遺跡にある人口水域のバライ(baray) で、寺院がその真中にある人工島の上に建設。現在のスラ・スランは東西700m、南北300mで、今もなお一部は氾濫します。

アンコール・トム寺院
  Angkor Thom

  世界遺産:ユネスコの文化遺産”アンコール遺跡”(1992)
アンコール・トムのトムとはクメール語で「大きい」という意味から、「大きな街」という意味になり、まさにその名の通り一辺3kmの城壁に囲まれた大型の城塞都市。カンボジアにあるアンコール遺跡の1つで、アンコールワット寺院の北にある城砦都市遺跡です。アンコール・トムの内部は中央にバイヨン寺院、そのバイヨン寺院の北に王宮や美しいテラスなどの遺跡群があります。12世紀後半時のクメール王朝の王、ジャヤヴァルマン七世(1181-1201)はベトナムのチャンパ軍によって破壊された王都(第4次ヤショダラプラの都)を再建し、仏教による「神都」として再生させました。周囲の遺跡とともに1992年に世界遺産(文化遺産)に登録。アンコールはサンスクリット語のナガラ(都市)からでた言葉で「大きな街」という意味から、「王都」になりました。アンコールトム(大きな都)は後になってつけられた呼び名です。

アンコールトムは一辺3kmの堀と、ラテライトで作られた8mの高さの城壁で囲まれ、外部とは南大門、北大門、西大門、死者の門、勝利の門の5つの城門でつながります。各城門は塔になっていて、東西南北の四面に観世音菩薩の彫刻が施され、また門から堀を結ぶ橋の欄干には乳海攪拌(にゅうかいかくはん、ヒンドゥー教の天地創造神話の修業)を模したナーガ(頭頂に5匹の蛇を持つ人間の姿で下半身は蛇という”蛇神”のこと)になっています。またこのナーガを引っ張るアスラ(阿修羅)と神々の像もあります。

アンコールトムの中央にバイヨン (Bayon) があり、そこには5つの城門があり、それらには木製の扉があって夜には閉じられたといわれており、内部には木造の王宮に王が住み、また多数の寺院と溜池がありました。その周囲にも象のテラスやライ王のテラス、プレア・ピトゥなどの遺跡もあります。

アンコールトムは城壁と環濠に守られた巨大な都城で、一辺が約3kmの正方形
北側 3,096m
南側 3,070m
東側 3,031m
西側 3,036m
周囲の城壁、高さ 約7.5m
周囲の環濠、幅 100m、深さ 5〜6m程度。

主な遺跡(Ruin):〜:
・バイヨン(Bayon)〜
  アンコール・トムの中心にある大寺院、大レリーフと四面塔が有
・マンガラルタ(Mangalartha)〜
  アンコール期の最後の建設とされる小寺院
・城門(Gates of Angkor Thom)〜
  アンコール・トムには5つの城門が有
・クリアン(Kleang)〜
  王宮前広場東側に立つ一対の建物
・城壁(Laterite Wall)〜
  アンコール・トムはラテライトの城壁で囲まれている
・環濠(Moat)〜
  アンコール・トムを取り巻く水濠
・プラサート・チュルン(Prasat Chrung)〜
  アンコール・トムの周壁の四隅に立つ小寺院
・プリア・パリライ(Preah Palilay)〜
  王宮北側にある遺跡
・プレア・ピトゥ(Preah Pithu Group)〜
  王宮前広場北側にある遺跡群
・スール・プラット(Prasat Suor Prat)〜
  王宮前広場東側に並ぶ計12の塔
・王宮(Royal Palace)〜
  バイヨンの北、王宮前広場の西に有
・王宮前広場(Royal Square)〜
  王宮の東側に広がる広場、閲兵などに使われた
・トロペアン・ドン・ミア(Trapeang Daun Mea)〜
  王宮西側にある広大な池
・テップ・プラナム(Tep Pranam)〜
  王宮北側にって、仏教テラスのひとつ
・象のテラス(Terrace of the Elephant)〜
  王宮前広場に面して続く長大なテラス、側壁には象のレリーフ有
・ライ王のテラス(Terrace of the Leper King)〜
  王宮北側にあって、側壁には無数のデヴァターが有
  テラス上には「ライ王」と伝えられる男性の坐像が有
・西プラサートトップ(Western Prasat Top)〜
  バイヨンの西方の森の中に立つ小さな寺院遺跡。

こちらで世界遺産の
アンコール・ワット (カンボジア)
ヌビア遺跡 (エジプト)
ペトラ遺跡 (ヨルダン)
パルテノン神殿 (ギリシャ)
法隆寺 (日本)
をお楽しみください。

参考HP:〜
 ・アンコール・トムの場所地図
 ・アンコール・トム(カンボジア政府観光局公式HP:日本語)
 ・カンボジアの地図(日本語)

・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。       11/1/23、2016/11/1

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