切手で綴る世界遺産シリーズ (インドネシア)
ボロブドゥール
792頃
1991
完成
世界遺産登録

日本 NIPPON
ボロブドゥールの寺院遺跡
円形壇上のストゥーパ(仏塔)
転法輪印を結ぶ釈迦如来像


海外の世界遺産シリーズ
日本 2013/3/14 発行
大日本帝国郵便
ジャワ切手

ボロブドゥールの寺院

日本帝国、占領地切手 1943-44 発行
REPUBLIK INONESIA
ボロブドゥールの寺院遺跡

インドネシア 1983 発行

ボロブドゥール遺跡を救おう!
Save Borobudur Monument

ボロブドゥール遺跡の救助寄付金付き小型組合せ切手シート
インドネシア 1983 発行

ボロブドゥールの寺院遺跡
インドネシア 1983 発行

ボロブドゥールの寺院遺跡群
 Borobudur Temple Ruins

 所在地:インドネシア中部ジャワ州マゲラン県ケドゥ盆地ボロブドゥール寺院遺跡
      Borobudur Ruins, Kedu Plain, Magelang Regency, Central Java, Indonesia
 世界遺産:ユネスコの文化遺産(1991)
  (UNESCO World Heritage Site, Type:Natural)
 正式名称:日:ボロブドゥール寺院遺跡群
        英:Borobudur Temple Compounds
        仏:Ensemble de Borobudur
ボロブドゥール遺跡群は、インドネシアのジャワ島中部にある仏教寺院の石造遺跡で、ユネスコの世界遺産(文化遺産)で、中部ジャワのジョグジャカルタの北西約42kmに所在し、巨大なムラピ火山(Mt. Merapi、2,930m)に囲まれたケドゥ盆地平原(Kedu Plain)の中央に有。

・ボロブドゥール遺跡群(Borobudur Temple Compounds)
 ・ボロブドゥール寺院(Borobudur Temple)
 ・ムンドゥッ寺院(Mendut Temple)
 ・パオン寺院(Pawon Temple)

・ボロブドゥール寺院遺跡
  (Borobudur Temple Ruin)
ボロブドゥール遺跡は、総面積は約1.5万u、高さは元42mが、現在は33.5mの大規模な仏教遺跡で世界的な石造遺跡。ボロブドゥール寺院は世界最大級の仏教寺院で、底部の一辺が120m、高さ約34mという巨大な石造ストゥーバ(仏塔)です。
ユネスコ世界遺産に「ボロブドゥール寺院遺跡群」の一部として1991年に登録されてました。インドから東南
ボロブドゥール寺院の壁画(寄付金付き)

釈迦の一生(上段)、下段は因果応報のたとえ話
    インドネシア 1983 発行
アジアに伝播した仏教は一般的には部派仏教(上座部仏教)と呼ばれる仏教なるも、ボロブドゥールは大乗仏教の遺跡です。2010年ムラピ火山噴火の火山灰で被害を受けました。

ボロブドゥール遺跡はシャイレーンドラ朝(Shailendra dynasty, 752頃-832頃)の時代、大乗仏教を奉じていたシャイレーンドラ王家がヒンドゥー教の古マタラム王国(Medang Kingdom, 732-1006)を圧倒していた時期に、ダルマトゥンガ王(Dharmatungga, 在位775以前〜782)治世下の780年頃から建造を開始。サングラーマグナンジャヤ王(Samaragrawira, 在位782−812)治世下の792年頃に一応の完成をみました。その後、サマラトゥンガ王(Samaratungga, 在位812〜832)の時に増築されました。

ボロブドゥールは、寺院として人々に信仰されてきた建造物で、内部空間を持たないのが際だった特徴となっています。最下部に一辺約120mの基壇があり、その上に5層の方形壇、さらにその上に3層の円形壇が有、全体で9層の階段ピラミッド状の構造となっています。この構造は、仏教の三界をあらわしているとされています。5層の方形壇の縁は壁で、露天の回廊がめぐらされています。方形壇の四面中央には階段があって、円形壇まで登れます。総延長5kmの方形壇の回廊には、仏教説話にもとづいた1,460面のレリーフが時計回りに続いています。仏像は、回廊の壁龕(くぼみ)に432体、3段の円形壇の上に築かれた釣鐘状のストゥーパ72基の内部に1体ずつ納められており、合計では504体も有。レリーフは、その構図の巧みさ、洗練された浮き彫り彫刻の技法、細部表現の優雅さで知られ、仏像と共にインドのグプタ様式の影響が強く認められるとされています。

ボロブドゥールはまた、その形状から世界最大級で、ボロブドゥールのストゥーパ(仏塔)は、さらにその内部にも多数のストゥーパを有する特異な構造を呈していて、ストゥーパとは釈迦の遺骨や遺物などをおさめた建造物のことで、ボロブドゥールのストゥーパ72基の、釣鐘状になっている部分は、一辺23cm大の石のブロックを交互に積み上げ、中の仏像を拝することができるようになっており、漆喰などの接着剤の類を一切用いることなく積まれています。全体では三重円を描くように並び、頂上には釈迦の遺骨を納めたとされる、ひときわ大きなストゥーパがあり、天上をめざしています。その中心塔には大日如来を置かず空っぽにしており、大乗仏教の真髄である「空」の思想を強調しているとされ、ジャワ仏教の独自性が示されています。

ボロブドゥールは、それ自体が仏教的宇宙観とくに密教的宇宙観を象徴する巨大な曼荼羅といわれ、一説には、須弥山を模したものとも考えられています。ボロブドゥールは、その規模と構造の特異性よりアンコール・ワットと並び、東南アジアの代表的な仏教遺跡とされていますが、2006/5/27に起こったジャワ島の大地震で寺院の石塔の一部が崩れるなどの被害を受け、学者などが調査のあと、修復を予定しています。

・ムンドゥッ寺院(別名:マンドット寺院)
  (Mendut Temple)
ボロブドゥールの東約3kmに有って、堂内に安置された3体の石造仏で知られています。特に中央の如来倚座像はその美しさで知られ、入口の左右の内壁に描かれたレリーフは鬼子母神と毘沙門天と考えられています。

・パオン寺院(別名:パワン寺院)
  (Pawon Temple)
ボロブドゥールとムンドゥッ寺院を結ぶ直線の中間地点にパオン寺院が有。一直線に並ぶその場所から、この一帯がこれらを含む多数の寺院群で構成された巨大な仏教複合構造物ではなかったのかという推測も持たれています。

参考HP:〜
ボロブドゥール遺跡の場所地図(世界遺産)
ボロブドゥール遺跡群の場所関連地図(ボロブドゥール・ムンドゥッ・パオン寺院)

こちらで世界遺産の
ラリベラ岩窟教会 (エチオピア)
ナン・マトール遺跡 (ポンペイ島)
バーミヤン遺跡 (アフガニスタン)
ヌビア遺跡 (エジプト)
法隆寺 (日本)
をお楽しみください。

・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。  2017/3/30
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