Portugal

国連 1989 発行
切手で綴る ポルトガルの大航海 (Discovery Voyage)
エンリケ航海王子の船長たち (No.
ランサローテ
1445
アルギン島奴隷狩
スエイロ・ダ・コスタ
1469
アクスム到達


大航海物語
 ポルトガル編

Cabo Velde
(左) LANCALOTE

(右) SOEIRO DA COSTA
カーボヴェルデ(ヴェルデ岬諸島) 1952 発行

GAMBIA
西アフリカの地図
SWA
カラベル船

南西アフリカ 1986 発行
アゾレス諸島            .
マデイラ諸島 ポルト・サント島
カナリア諸島   .
西サハラ〜ボジャドール岬
オーロ川
西サハラブランコ岬
モーリタニアアルギン
セネガルセネガル川
ヴェルデ岬諸島 ヴェルデ岬
ガンビア川

ギニア
シェラレオーネ




エルミナ
アフリカ大
ガンビア 1992 発行
黒い突起は上から ・ボジャドール岬
・ブランコ岬
・ヴェルデ岬(ダカールのあるヴェルデ岬半島に有)

ランサローテ船長
 Lancalote (生年没年不詳)
ランサローテ船長はラゴス市の徴税官をしていましたが、トリスタン・ヴァス・テイセイラ船長が1443年にブランコ岬の160km先の湾(現モーリタニアのアルギン湾)でアルギン島を発見し、28人の捕虜を連れ帰り競売して大もうけをしたと聞いて、探検航海が有利な投資のチャンスであると、エンリケ王子の許可を取り付け、6隻のカラヴェル船を準備。トリスタン船長の航路をとって
アルギン島、テイデル島、蒼鷺(アオサギ)島で、200人以上の男女と子供を捕え、ポルトガル・ラゴスに帰港。公開市場で競売して大もうけをしました。

1445年、ポルトガル王アフォンゾ5世の命で、大規模な遠征隊を指揮して、ブランコ岬を越えて、アルギン島と周辺の島々へ大船団で遠征。うち、1隻は帆柱岬に到達。奴隷用に多数の原住民を捕えました。本格的奴隷船隊で、235人をポルトガルテージョ川河々口のリスボンに運び、46人を5分の1税で収めたとの記録有。

なお、
・ランサローテ・デ・フレイタス
 (Lancarote de Freitas)
・ランサローテ・ペッサーニャ
 (Lanzarote Pessagna) 説有。

スエイロ・ダ・コスタ船長
 Soeiro da Costa (生年没年不詳)
1445年、
ランサローテ船長の大船隊に加わり、モーリタニアのアルギン島などで奴隷狩りをしました。

1469年にはアフリカの西海岸を南下、ガーナ海岸の
アクスム(Axum, Nzema East Municipal district, Western region, Ghana)に到達しました。


・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。   令和 R.2/12/6(2020) 追記
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