★インカ
クスコ(インカ)国王
リョケ・ユパンキ
1260頃
クスコで国王に即位


大航海物語★
Peru
国王リョケ・ユパンキ

金の杖”タパク・ヤウリ”を持つ
ペルー 1998/7/17 発行

リョケ・ユパンキ (生没年不詳〜1290頃)
  Lloque Yupanqui
、在位:1260頃〜1290頃
   英:Lloque Yupanqui、ケチュア語:Lluq'i Yupanki=左利きの計理士
   第3代クスコ王国々王(サパ・インカ:Sapa Inca)
   誕生の地:クスコ(Cusco、Peru)説有
   終焉の地:クスコ説有
リョケ・ユパンキはクスコ王国の第3代国王サパ・インカ(下王朝3代)で、父は2代国王(サパ・インカ)のシンチ・ロカでした。王妃はママ・カワ(Mama Cuca、又はママ・コラ・オクリョ:Mama Cora Ocllo Coya)、子供には第4代国王(サパ・インカ)のマイタ・カパック(Mayta Capac)がいました。

リョケ・ユパンキはクスコの公設市場を確立し、アクリャワシという「処女の館(おとめやかた)」を建設したといわれています。インカ帝国時代にこの施設には帝国全土から少女が集められ、貴族や戦士などの側室として皇帝から下賜された少女以外は、一生を太陽神インティ(Inti)への信仰に捧げ、儀式用の衣服の「織り手」や酒の「造り手」として過ごしました。彼女達は神の下僕でしたが、時々は単なる皇帝の使用人として仕えていました。

一部の年代記作者達の「小規模の征服を行った」とする説が有るも、他の大部分の年代記作者達は「全く戦争を遂行していなかったか、又は謀反に専念してさえいた」と書いています。
というように諸説がありますが、真偽のほどは定かではありません。

こちらで
・インカ帝国の始祖マンコ・カパック(マンコ1世)
・インカ最初の皇帝パチャクテク
・インカ10代の皇帝トゥパック・ユパンキ(太平洋探検)
・インカ最後の皇帝アタワルパ
・インカの名目皇帝マンコ2世
を、お楽しみください。

参考HP:〜
インカ帝国の場所地図(インカ道路網)
ペルーの詳細地図(Quito、Tumbes、Cajamarca、Lima、Cuzco有)

・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。     13/3/4
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