★スペイン ヒメネス・ド・ケサーダ
1537
コロンビアのボゴダ市を建設
大航海物語★

ESPANA

フロリダ400年記念
スペイン 1960/10/12 発行
ESPANA
新大陸からスペインへお宝を運んだ
スパニッシュ・キャラック船
Spanish Carrack


スペインから新大陸へは人と物資を輸送
スペイン 1964/7/16 発行
COLOMBIA
コロンビアの地図

コロンビア 1951/1/30 発行
REPUBLICA ARGENTINA
南アメリカの地図

アルゼンチン 1935〜51 発行

ケサ−ダは1536年、新世界に渡り、ボコダ征服へと出発しました。原住民との戦いに難渋しながらもコロンビアのボコダ高原に到達。
1537年ボコダ市を建設し、莫大な財宝を手に入れました。

ゴンサロ・ヒメネス・ド・ケサーダ  (1509〜1579)
 Gonzalo Jimenez de Quesada

1536年4月、スペインから新世界に来たばかりの若い弁護士ヒメネス・ド・ケサーダは900人を率いてサンタ・マルタ(コロンビアのマラカイボ)を出発しコロンビアの内陸部、ボゴダ征服へと向かいました。小型帆船でマグダレナ河を遡っていた一隊は難破やインディオの襲撃などに見まわれサンタ・マルタへ戻って行きました。陸路部隊は熱帯のジャングルに苦しみながら8ヶ月後トーラに到着しました。出発して1年後にはベレスに着きました。生き延びたスペイン人は166人になっていました。高原地帯に着いたケサーダは現地のインディオを破り、1537年サンタ・フェを建設しました。そして大量の黄金とエメラルドを手に入れました。

1537年にはケサーダはボゴタ市を建設しました。ケサーダはこの約3年間、増援部隊や補給を全く受けずに独自で征服を成し遂げました。1539年2月にはキトーからベラルカサールが、ベネズエラのコロからはドイツ人ニコラウス・フェーデルマンが相次いで、お互いの存在を知らずに東西からボゴタ高原地帯に現れましたが、すでにケサーダがボコダ地帯を平定して支配権を確立していました。3人は話し合いましたがフェーデルマンがボゴタを独占しょとしましたので、話はまとまりませんでした。そこで3人は1539年5月スペインに帰り、国王カルロス1世の裁断を仰ぎました。ベナルカサールは1540年南コロンビアの統治権を手に入れ、ボバヤン総督として戻りましたが、ケサーダはスペインに帰ったものの、この新グラナダの総督には任命されませんでした。アロンソ・ド・ルーゴが総督に任命されました。

・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。
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