Portugal

国連 1989 発行
切手で綴る ポルトガルの大航海 (Discovery Voyage)
エンリケ航海王子の船長たち (No.
ディオゴ・ゴメス
1458
ガンビア河に到着
アントニオ・ダ・ノリ
1462
ヴェルデ岬諸島”発見


大航海物語
 ポルトガル編

Cabo Velde
(左) DIOGO GOMES

(右) ANTONIO DA NOLA
カーボヴェルデ(ヴェルデ岬諸島) 1952 発行

GAMBIA
西アフリカの地図
MOCAMBIQUE
カラベル船

ポ領モザンビーグ 1963 発行
アゾレス諸島            .
マデイラ諸島 ポルト・サント島
カナリア諸島   .
西サハラ〜ボジャドール岬
オーロ川
西サハラブランコ岬
モーリタニアアルギン
セネガルセネガル川
ヴェルデ岬諸島 ヴェルデ岬
ガンビア川

ギニア
シェラレオーネ




エルミナ
アフリカ大
ガンビア 1992 発行
黒い突起は上から ・ボジャドール岬
・ブランコ岬
・ヴェルデ岬(ダカールのあるヴェルデ岬半島に有)

ディオゴ・ゴメス船長
 Diogo Gomes (1440頃〜1482頃)
1458年にエンリケ王子の命で、3隻のかラヴェル船で、アルヴィーゼ・ダ・カダモストの航路(カナリア諸島を通過して
ブランコ岬へ直行)をとって、アフリカ西海岸を南下、リオ・グランデ河(ギニアビサウのジェバ川:Geba,550km)に到達。その後、セネガルのガンビア河に到着。河を150kmさかのぼってゾウ・カバを見て、マリの金の中心地のカントール(Cantor)に到達。その地方の支配者との貿易に成功しました。織物とガラス玉を、180ポンド(約82kg)の金と交換。その後、再び海岸を160km南下し、ギニア・ビサウ対岸のビジャゴス諸島を発見しました。

1462年には王子の命で、アントニオ・ダ・ノリ船長と共に2度目の航海をして、
ヴェルデ岬諸島を発見。

エンリケ王子の頃は船上で使用する「四分儀」は無かったと言われていますが、ジル・エアンネス船長が考案してディオゴ・ゴメス船長が船上で初めて「四分儀」を使用した人物だとも伝えられています。

アントニオ・ダ・ノリ船長
 Antonio da Noli (1415頃〜1497頃)
1462年に
ディオゴ・ゴメス船長と共に航海して、ヴェルデ岬諸島(カーポベルデ諸島)を発見し、サンチャゴ島のシダーダ・ヴェルハ(Cidade Velha)に居住地を建設しました。1462-1496年の間、ヴェルデ岬諸島の総督を務めました。

別の説では:〜
「アントニオ・ダ・ノリ(Antoniotto Usodimare, 1419- 1491)はイタリア人で、カーポベルデ諸島を発見した冒険家で、 ジェノア南西の共同体 ”Noli” (イタリア、リグーリア州サヴォーナ県)の貴族の家に生まれ、国外追放された後にポルトガルへ移住。エンリケ航海王子に雇われ、1462〜1496年 カーポベルデ諸島のサンティアゴ島に居住」と有。


・発見者の群像 アフリカ西岸を越えて

(4)ディオゴ・ゴメス船長
・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。   令和 R.2/12/7(2020) 追記

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