Portugal

国連 1989 発行
切手で綴る 冒険大航海(Adventure Voyages)ポルトガル発見者の群像(1-4
ディオゴ・ゴメス船長
1458、ガンビア河探検
1462、ヴェルデ岬諸島発見


大航海物語
ポルトガル編

PORTUGAL
ディオゴ・ゴメス船長

ポルトガル 1990-94 発行
16世紀ポルトガル
カラベル船


ポルトガル 1943 発行


GAMBIA
西アフリカの地図
アゾレス諸島            .
マデイラ諸島 ポルト・サント島
カナリア諸島   .
西サハラ〜ボジャドール岬
オーロ川
西サハラブランコ岬
モーリタニアアルギン
セネガルセネガル川
ヴェルデ岬諸島 ヴェルデ岬
ガンビア川

ギニア
シェラレオーネ




エルミナ
アフリカ大
ガンビア 1992 発行
黒い突起は上から ・ボジャドール岬
・ブランコ岬
・ヴェルデ岬(ダカールのあるヴェルデ岬半島に有)

ディオゴ・ゴメス船長
 (Diogo Gomes , 1440頃〜1482頃)
ディオゴ・ゴメス船長は1458年にポルトガルのエンリケ航海王子の命で、3隻のかラヴェル船で、アルヴィーゼ・ダ・カダモスト(Alvise Cadamosto 1432-1488)が発見した航路の「カナリア諸島を通過して
ブランコ岬へ直行」するルートで、アフリカ西海岸を南下。ボジャドール岬とブランコ岬の中間付近ギニアビサウのリオ・グランデ川(550km, リオ・デ・オーロ(Rio de Oro)黄金河、現ジェバ川)に到達しました。その後、ガンビアガンビア河に到着して、河をさかのぼり、ゾウ・カバを観察し、カントール(Kuntar, Gambia)に達し、その地方の支配者との交易に成功しました。織物とガラス玉を180ポンド(約81kg)の金と交換できました。その交易はマリトンブクトゥから、セネガルにまで至っていました。その後、再び海岸を160km南下し、ギニアビサウ対岸のビジャゴス諸島を発見(1458年)したと伝えられて ゾウ

アンゴラ 1979 発行
いますが、定かではありません。

1462年には王子の命にてアントニオ・ダ・ノリ船長と共に2度目の航海で、ヴェルデ岬諸島を発見しました。

エンリケ王子の時代は船上で使用する「四分儀」は無かったと言われていますが、ジル・エアンネス船長が考案して、1474年にディオゴ・ゴメス船長が船上で初めて「四分儀」を使用した人物だとも伝えられています。

参考:〜

キューバ 1982 発行
四分



ビジャゴス諸島
  Bissagos Islands

ビジャゴス諸島は1535年にポルトガルが占領。18の大きな島と12の小さな島々から成立つ、大西洋のギニアビサウ沖合に浮かぶ群島で、現在はギニアビサウ領。20の有人島があり、住民の多くはビジャゴス人であり、ビジャゴス語が話されている。ボラマ島、ブバケ島およびカラヴェラ島の人口が多く、観光客も訪れ、ウミガメ、マナティーなどの野生動物が生息しており、ユネスコの生物圏保護区に指定されている。
ウミガメ

ギルバート 1979 発行

参考HP:〜
 ・ガンビア河の地図
 ・ビジャゴ諸島の地図

・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。平成22年 2010/8/8、17/2/25、令和6年 2024/5/26
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