France

国連 1980 発行
 切手で綴る カリブ海の島国シリーズ No.12-1(French Islands)
サン・マルタン
Collectivite territoriale de Saint Martin
セント・マーティン島の北半分はフランス領
大航海物語
  地図編

イギリス領アンギラ切手に描かれた
セント・マーチン島の古地図


サンディ島→

パッセージ諸島→


シモンズ湾→

グレート湾→

アンギラ・スクラブ島

 イギリス領
←アンギラ島



←ハット島

  北:フランス領サン・マルタン
←セント・マーティン島
  南:オランダ領シント・マールテン
アンギラ 1972 発行

イギリス領アンギラ切手に描かれたセント・マーチン島 (リーワード諸島に有)

イギリス領
ヴァージン諸島






イギリス領
アンギラ島


北:
フランス領
セント・マーチン島
南:オランダ領
アンギラ発行古地図
アンギラ 1972 発行 (画像:200%)
アンギラ発行古地図
アンギラ 1972 発行

サン・マルタン
 Saint Martin、French Side

 (Collectivite territoriale de Saint Martin)
 フランス海外準県
 (Administrative divisions of Saint Martin, France)
・面積:53.2ku
・人口:33,102人(2004) 34,065人(2018)
・通貨:ユーロ (EUR)
・中心地:マリゴ(Marigot)。

フランス領サン・マルタンは、カリブ海の西インド諸島の小アンティル諸島北部リーワード諸島にあるセント・マーチン島の北半分のフランス語名です。英語ではフレンチ・サイド (French Side) とも呼ばれています。対して南部のオランダ領はシント・マールテンと呼ばれています。サン・マルタンは行政区分としてはサン・バルテルミー島と共にグアドループ県の一部だったのが、2003年の選挙で脱退がきまり、2007/2/22に独自の海外共同体(フランス海外準県、仏:collectivite d'outre-mer、略してCOM、フランス海外準県)になりました。

コロンブスの発見後、スペインオランダが島の争奪戦争をしていました。1630年にフランス人とオランダ人が相次いで島にやってきて、当初は海賊の隠れ場所として使われていました。翌年の1631年にオランダ艦隊のピーター・スタイヴサント(現ニューヨークことオランダ領ニューアムステルダムの最後の総督)が島の領有主張。彼は1644年にスペインとの島の争奪戦の時に、片足を失う重傷を負いました。後にスペインは島の領有を放棄し、セントキッツ(セントクリストファー)島からフランス人入植者が来て、後から来たオランダ人入植者と平和的に1648年に境界を決めるための条約を交わすも、その後境界線を巡って両国は度々対立し、1815年にパリ条約で正式に決定するまで16回も境界は変わりました。以後、砂糖のプランテーションのためアフリカから奴隷が導入され繁栄するも、フランスは1848/7/12に島での奴隷制度を廃止。

フランス領サン・マルタンは、南のオランダ領シント・マールテンと同様に1939年に免税港の宣言をするも、深刻な不況に苦しみました。第二次世界大戦中にアメリカ人が島のオランダ側に滑走路を建設したため、事態は改善しました。フランス領サン・マルタンが観光産業に注力し始めたのは1970年代からで、1950年代にすでに観光業を始めていたオランダ領側シント・マールテンに遅れをとりました。フランス領サン・マルタンは1980年代にホテル建設などの観光向けの大規模な開発を実施。住民の大半はアフリカ系の黒人で、クレオールやフランス人の白人も居住。公用語はフランス語でフランス語のクレオール語も話す。宗教はローマ・カトリックが大半。

サン・マルタンは山がちな地形で、起伏に富んだ多くの丘と多くの入り江が有。また、砂州が発達し、多くの潟湖も有。フランス領側の南部で島のほぼ中央にあるピク・パラディ山(Pic Paradis, 424m)が島の最高峰。西部にはシンプソン・ベイ・ラグーン (Simpson Bay Lagoon) が有。サン・マルタンの中心地マリゴにあるマリゴ港は天然の良港。小規模なグランカーズ・エスペランサ飛行場(Grand Case-Esperance Airport)がフレンチ・サイド北部のグランカーズ地区(Grand Case)に有。

1995年にハリケーンルイス(Hurricane Luis)が島を襲い、死亡12人など甚大な破壊を引き起こしました。2017/9/6にもハリケーンイルマ(Hurricane Irma)が上陸し、島全体に広範囲にわたる破壊を引き起こしました。

参考HP:〜セント・マーティン島の地図

こちら
・オランダ領シント・マールテン
・フランス領グアドループ島
世界遺産
法隆寺日本
ヌビア遺跡エジプト
パルテノン神殿ギリシャ
をお楽しみください。

・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。 平成 H.20/10/19(2008)、 令和 R.3/8/17(2021)

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