ホルムズ海峡
Strait of Hormuz
IRAN
イランの地図


カスピ海






ペルシャ湾

ホルムズ海峡
オマーン湾




イラン 1967 発行

PEAPLE'S DEMOCRATIC REPUBLIC OF YEMEN
赤色の所:イェーメン
イカリ印はアデン港→

アフリカ大陸東端→
←ペルシャ湾
ホルムズ海峡
←オマーン湾

←アラビア半島

ソコトラ島
イェ−メン人民民主共和国 1971-77 発行

ホルムズ海峡
  Strait of Hormuz

ホルムズ海峡はペルシア湾(Persian Gulf)とオマーン湾(Gulf of Oman)の間にある海峡で、北にイラン、南にオマーンの飛び地に挟まれ、最も狭い所の幅は約33km。イラン本土近傍のケシム島(Qeshm Island)、ホルムズ島(Hormuz Island)など複数の島が海峡内に有。

ホルムズ海峡はペルシア湾から産出する石油の重要/な航路であり、イラン・イラク戦争(Iran-Iraq War, 1980/9/22-1988/8/20)当時には、タンカー攻撃や、海峡封鎖がありました。そのため原油価格が高騰し、世界各国に経済危機を巻き起こしました。

また、イラン・イラク戦争の1985年に、イラクのサダム・フセインがイラン上空の航空機に対する無差別攻撃宣言を行った時、在イラン邦人はイランから脱出できない状況になりました。トルコ航空が自国民救援のための旅客機を2機に増やし、215人の日本人はこれに分乗し、全員トルコ経由で無事に日本へ帰国できました。

かつてこの付近にホルムズ王国(Kingdom of Ormus, 10th-17thCentury)があって、15世紀に明の鄭和が寄航した「忽魯謨斯」(ホルムズ)港(Port of Ormus)の推定地とされています。

参考HP:〜
ホルムズ海峡の航路地図
ホルムズ海峡の水深地図
ペルシャ湾周辺の地図
オマーン湾の場所地図

こちらで
ソコトラ島

世界遺産の
クレムリン(モスクワ)
マルタ騎士団 (イタリア)
アトス山 (ギリシャ)
ヌビア遺跡 (エジプト)
ペトラ遺跡 (ヨルダン)
パルテノン神殿 (ギリシャ)
法隆寺 (日本)
をお楽しみください。

・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。       
2017/12/12、2018/4/30

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