Maldives

国連 1986 発行
切手で綴る インド洋の国々
モルジブ
Republic of Maldives

大航海物語
  地図編

MALDIVES
モルジブ環礁
南北マルス環礁の地図
インド洋
←ゴイドゥ環礁







←北マルス環礁





←マレ


←南マルス環礁











モルジブ 1987/4/4 発行

日本郵便 NIPPON
日モルジブ外交関係樹立50周年記念
日本 2017/11/14 発行

Repiblic of Maldives
モルディブの場所地図
(イスラムの国モルディブはインドの直ぐ西に有)
アラビア半島→







アフリカ→
←インド


”15th Century Hijra”
ヒジュラ(Hijra)は 622年にイスラムの預言者ムハンマドとムスリムが
マッカからマディナへ移住した出来事(聖遷)
モルジブ 1980 発行

モルジブ
  Republic of Maldives

面積:約300ku(日本の淡路島 約592ku(147,359人、約13万人2017)の約半分)、人口309,000人、 396,334人2010(GNP:$12.6億(2008)、一人当$4,064、国際比較はこちらを参照)、首都:マーレ(マレ島人口:10.4万人2006)、民族:モルジブ人、言語:ディベヒ語、宗教:イスラム教、1番切手:1906/9/9セイロン切手に”MALDIVES”加刷発行

6世紀頃、セイロン(現スリランカ)から仏教徒の人々が移住したといわれている
12世紀半、アラブ人がイスラム教を伝え、イスラム教国家(溜山国)となる
1343年、イブン・バットゥーダが滞在、政府高官として10ヵ月間勤務(〜1344)との説有
1498年、ポルトガルのヴァスコ・ダ・ガマがインドへの航海の途上にモルディブ諸島を望見
1558年、ポルトガルがマーレを占拠(〜1573)
1645年、オランダの保護国(〜1796)
1887年、イギリスの保護国
1932年、最初の憲法が起草され、君主位が世襲制から選挙制に移行
1953年、君主制が廃止され、共和制に移行でアミン・ディディが初代大統領に就任、
      一年も経たずに政権崩壊。王政復古により、
      ムハンマド・ファリド・ディディが第94代スルタンに選ばれる
1959年、南部にてアドゥアン人民共和国
      (後にスバディバ連合共和国に改称)が独立宣言(〜1963)
1965/07/26、英国保護国から独立、スルタンを元首とする
        君主国(モルディブ・スルタン国)として独立
1965/09月、国連加盟
1968/11/11、国民投票で共和制に移行
1978/11/11、ナシル初代大統領に代わり
         マウムーン・アブドゥル・ガユームが第2代大統領に就任
1985/07月、英連邦に正式加盟
1988/11/3、国内実業家の雇ったPLOTE傭兵部隊によるクーデターが勃発
        同日夜、輸送機によりインド軍部隊が投入され
        (当時モルディブは軍を保有していなかった)傭兵部隊を鎮圧
2004年、長期政権となっているガユーム大統領と野党勢力の対立が続き、
      政治犯釈放を求めるデモが拡大し、非常事態宣言が出される
2004/12/26、スマトラ島沖地震による津波の襲来を受け82名が死亡するなどの被害を受ける
2006年、従来の国家保安隊から警察機能を切り離した軍事組織としてモルジブ国防軍が発足
2007/09/29、首都マレで、爆弾テロと見られる爆発があり、
        日本人2人を含む外国人観光客12人が負傷
2008/01/08、北部のホアラフシ島で大統領暗殺未遂事件があり、
         15才のボーイスカウトの少年が犯人を制止し少年は腕を負傷
2008/10/29、民主化後初の大統領選挙が行われ、モハメド・ナシードが当選
2008/11/11、モハメド・ナシードが大統領就任
2016/10/13、イギリス連邦を離脱
2020/2/1、イギリス連邦(36)に再加盟。

2013年、8年前にモルディブ人と結婚してモルジブで5番目の都会(人口約1万人、平均月収約3万円)クルドゥフシ島に移住して、猟師になった夫の家に嫁ぎ”11人の大家族”を支える日本人妻(子供2人:8才&4才)の佐藤元子さん(1970年宮城県石巻市生42才)が住んでいる(2013/12/30TV放映:世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝〜:テレビ東京)。

・地方行政区画:〜
スリランカ南西のインド洋に浮かぶ26の環礁や約1,200の島々から成り、約200の島に人が住む。高温多湿の熱帯気候。 海抜の最高が2.4mという平坦な地形であるため、近年の海面上昇と珊瑚礁の死滅により、国土が消滅する危険にさらされている。1m海面が上昇すると国土の80%が失われると言われる。このためナシード大統領は、モルディブの基幹産業である観光収入の一部を使って海外の土地(インドやスリランカ、オーストラリアなどが想定されている)を購入し、国民が移住できる土地を確保する意向を表明している。後発開発途上国(いわゆる最貧国)の一つである。主産業は漁業と観光業。観光部門がGDPの約3分の1を占めており、最大の外貨獲得源でもある。リゾート島は85〜100もあるといわれる。2001年7月、政府は20年間で工業化促進を目指す「2020ビジョン」を発表。各島は、その機能が特定されていることが多く、空港の島・ごみの島・囚人の島・観光の島など特化している場合が多い。

・モルディブ環礁と諸島:〜
首都マレと、7つの行政区の下で、20のアトル (atholhu) に分かれる。首都マレは、カーフ環礁の中にあるマレ島とヴィリンギリ島の2島のみで構成される行政地区。アトールは、「環礁」を意味する英語の atoll に由来する語で、26ある自然的意味における環礁を、行政管轄の観点から合一または分割し、20に再編したもの。「環礁区」と日本語に訳されたり、「自然上の環礁」と「行政上の環礁」として両者を区別されたりすることもある。
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・ティラドゥンマティ環礁(Thiladhunmathi Atoll)
・マーマクヌドゥ環礁(Maamakunudhu Atoll)

・ミラドゥンマドゥル環礁(Miladhunmadulhu Atoll)
・ファーディッポル環礁(Faadhippolhu Atoll)〜全52島
・北マーロスマドゥル環礁(Northern Maalhosmadulhu Atoll)〜全87島
・南マーロスマドゥル環礁(Southern Maalhosmadulhu Atoll)

・アリ環礁(Ari Atoll)〜全76島
・南ニランデ環礁(Southern Nilandhe Atoll)〜全56島
・北ニランデ環礁(Northern Nilandhe Atoll)〜全23島
・コルマドゥル環礁(Kolhumadulhu Atoll)〜全66島
・ハッドゥンマティ環礁(Haddhunmathi Atoll)〜全82島
・ムラク環礁(Mulak Atoll)〜全33島
・フェリドゥ環礁(Felidhu Atoll)〜全18島
・北マレ環礁(Northern Male Atoll)
・南マレ環礁(Southern Male Atoll)

・スヴァディヴァ環礁
・アッドゥ環礁(Addu Atoll)〜全23島
参考HP:〜
モルディブ諸島の区分地図(日本語)
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・イハヴァンディッポルフ環礁(Ihavandhippolhu Atoll)
・ティラドゥンマティ環礁(Thiladhunmathi Atoll)
・マーマクヌドゥ環礁(Maamakunudhu Atoll)
・ミラドゥンマドゥル環礁(Miladhunmadulhu Atoll)
・ファーディッポル環礁(Faadhippolhu Atoll)〜全52島
・北マーロスマドゥル環礁(Northern Maalhosmadulhu Atoll)〜全87島
・南マーロスマドゥル環礁(Southern Maalhosmadulhu Atoll)
・ゴイフルハ環礁(Goifulha Fehendhu Atoll)
・北マレ環礁(Northern Male Atoll)
・南マレ環礁(Southern Male Atoll)
・アリ環礁(Ari Atoll)〜全76島
・フェリドゥ環礁(Felidhu Atoll)〜全18島
・ニランドー環礁(Nilandhoo)
・ムラク環礁(Mulak Atoll)〜全33島
・コルマドゥル環礁(Kolhumadulhu Atoll)〜全66島
・ハッドゥンマティ環礁(Haddhunmathi Atoll)〜全82島
・フヴァドゥ環礁(Huvadhu Atoll)〜全235島
・アッドゥ環礁(Addu Atoll)〜全23島
参考HP:〜
 ・モルディブ諸島の地図(詳細)
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・フヴァンムラ環礁(Fuvammulah Atoll)〜全1島
・ラスドゥド環礁(Rasdhu Atoll)〜全5島
・トドゥ環礁(Toddu Atoll)〜全1島
・ゴイフルハ環礁(Goifulha Fehendhu Atoll)
・カーシドゥ環礁(Kaashidhu Atoll)〜全1島
・ガーファル環礁(Gaafaru Atoll)
・ヴァッタル環礁(Vattaru Atoll)〜全1島
・アリフシ環礁(Alifushi Atoll)〜全1島
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・モルディブの7行政区と首都:〜
1.上北部
  北ティラドゥンマティー(Thiladhunmathee Uthuruburi)
   (Haa Alif Atoll)〜ディッドゥー(Dhiddhoo)町
  南ティラドゥンマティー(Thiladhunmathee Dhekunuburi)
   (Haa Dhaalu Atoll)〜クルドゥフシ (Kulhudhuffushi)町
  北ミラドゥンマドゥル(Miladhunmadulu Uthuruburi)
   (Shaviyani Atoll)〜ミランドゥー(Milandhoo)町
2.北部
  南ミラドゥンマドゥル(Miladhunmadulu Dhekunuburi)
   (Noonu Atol)〜マナドゥー(Manadhoo)町
  北マーロスマドゥル(Maalhosmadulu Uthuruburi)
マレ島
   (Raa Atoll)〜ウングーファール(Ungoofaaru)町
  南マーロスマドゥル(Maalhosmadulu Dhekunuburi)
   (Baa Atoll)〜エーダフシ(Eydhafushi)町
  ファーディッポル(Faadhippolhu)
   (Lhaviyani Atoll)〜ナイファル(Naifaru)町
3.北中部
  マーレ・アトル(Maale Atholhu)
   トゥルスドゥー(Thulusdhoo)町
  北アリアトル(Ariatholhu Uthuruburi)
   ラスドゥー(Rasdhoo)町
  南アリアトル(Ariatholhu Dhekunuburi)
   マヒバドゥー(Mahibadhoo)町
  フェリデ・アトル(Felidhe Atholhu)
   フェリドゥー(Felidhoo)町
4.中部
  ムラク(Mulaku)
   ムリ(Muli)
  北ニランデアトル(Nilandheatholhu Uthuruburi)
   ニランドゥー(Nilandhoo)町
  南ニランデアトル(Nilandheatholhu Dhekunuburi)
   クダフヴァドゥー(Kudahuvadhoo)町
5.上南部
  コルマドゥル(Kolhumadulu)
   ヴェーマンドゥー(Veymandoo)町
  ハッドゥンマティー(Hadhdhunmathee)
   フォナドゥー(Fonadhoo)町
6.中南部
  北フヴァドゥアトル(Huvadhuatholhu Uthuruburi)
   ヴィリンギリ(Vilingili)町
  南フヴァドゥアトル(Huvadhuatholhu Dhekunuburi)
   ティナドゥー(Thinadhoo)町
7.南部
  フヴァンムラ(Fuvammulah)
   フヴァンムラ(Fuvammulah)町
  アッドゥアトル(Adduatholhu)
   ヒタドゥー(Hithadhoo)町
8.マレ(Male, Maale)
  マレ(Male, Maale)市

参考HP:〜
 ・Haa Alif Atollの地図
 ・Haa Dhaalu Atollの地図
 ・Shaviyani Atollの地図
 ・Noonu Atollの地図
 ・Raa Atollの地図
 ・Baa Atollの地図
 ・Lhaviyani Atollの地図
 ・Kaafu Atollの地図

参考:〜
・モルディブ観光:〜
インド洋に浮かぶ1,198もの島々からなるモルディブ。古くから「真珠の首飾り」と賞される美しい島々は、今ではすっかり高級リゾートとして知られるまでになりました。高級リゾートらしくプライベート感もたっぷりのワンアイランド・ワンリゾートというスタイルが基本で、ホテル=島という構造がほとんどです。そのため、周遊で旅行を楽しむというよりはのんびりとリゾート気分に浸るというステイが主流。世界で最も小さな首都マーレは北マーレ環礁の最南端にあり、マーレではモルディブの人々の暮らしにふれることもできます。国土のほとんどが海で、僅かな大地も1周あg数十分程度の島に細分化されていますので、空港の島、工場の島、警察の島といった具合
モルディブの海
に一つの島に一つの機能しか持たせることができず、ホテルも例外ではないのです。特別な例外を除いて島一つが丸ごとホテルになっているわけで、旅行者はその点を理解する必要があります。モルジブ政府は国民が外国人観光客に影響されるのを恐れて、リゾート島以外の立ち入りを制限しています。地形の関係や公共交通機関がほとんどないことから滞在型の旅がメインになっています。島の外から気軽に出かけられない反面、他所の影響を受けることのないプライベート感を味わえるのが特徴で、世界の屈指の海をもっていることからタイビングやウォータースポーツが盛んです。

参考HP:〜
 ・モルディブ環礁島の地図
 ・モルディブ諸島の区分地図
 ・モルディブ諸島の場所地図

こちらで世界遺産
サンマリノ
ヌビア遺跡 (エジプト)
ピラミッド (エジプト)
パルテノン神殿 (ギリシャ)
姫路城 (日本)
をお楽しみください。

・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。   10/8/20、14/3/4、18/7/7、2021/8/7

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