★クック物語
   ・第1回
エンデバー号 大航海物語
イギリス★

・第1回探検航海の乗船:〜(1768〜1771)
エンデバー号:HM Bark Endeavour クック船長の第1回探検の乗船
エンデバー号 1768〜1771

HM Bark Endeavour
ニュージランド 1995/2/9 発行
・帆船型 バーク型平底帆船
・マスト数 3本マスト横帆
・排水量 378トン
・全  長 29.77m
・全  幅 9.8m
・深  さ 5.88m
・速  さ 7〜8ノット(13-15km/h)
・武  装 4pnd砲10門、スウィヴェル砲12門
・乗組員 クルー75、海兵12、民間11=98人
・艦載艇 ヨール、ピンネス、スキフ(2)
ロングボート(大型救命艇)
・進  水 1762年、(1778年除籍)
エンデバー号 (努力号)
  His Majesty's Bark the Endeavour (HMB Endeavour)
   国王陛下のバーク型船エンデバー号

エンデバー号はもとは商業用の北海石炭運搬船(North Sea collier)アール・オブ・ペンブローク号(Earl of Pembroke:ペンブローク伯爵号)で、ヨークシャー州ノースライジング(North Riding of Yorkshire)のウィトビー(Whitby)で1768年はじめに建造されました。エンデバー号は三檣帆船(Full rigged ship)で、積載量の大きな頑丈な造りで速度は遅いが、平らな船底は浅い海域を航行するにはうってつけで、イギリス北東沿岸を航行する他の帆船と同様、石炭積み降ろしのために接岸しやすい構造でした。1768/2/16にロイヤル・ソサイエティ(Royal Society of London:王立協会)は国王ジョージ3世(George III of the United Kingdom 1738-1820)に「金星の太陽面通過の観測」(Transit of Venus)の名目で南太平洋の探検の裁可をとり、海軍省によって£2,307ポンドで購入された中古帆船が王立協会の探検に充てられることになり、探検航海にかなうように、1768年にテムズ川河畔(River Thames in London)のデプフォード(Deptford、Royal Dockyards)海軍工廠で、船体の防水や第3甲板の増築など大規模な改造を施され、「エンデバー号」(HMBark Endeavour、努力号)と改名されました。

初めは王立協会の地理学者アレキサンダー・ダルリンプル(Alexander Dalrymple、Scottish geographer 1737-1808)が航海の司令官として推薦され、ダルリンプルは海軍の乗組員を統制するために艦長の任命を受けることを求めましたが、海軍大臣エドワード・ホーク(Admiral of the Fleet Edward Hawke, 1st Baron Hawke, KB 1705-1781)は、英国海軍艦艇は国王の勅許を受けた勅任艦長(Post-Captain)が務めることが基本でしたし、彼が海軍々人でなかったので、拒絶しました。ニューファンドランド島とラブラドールにおける測量と海図作成で業績を上げたジェームズ・クックを、1768/5/25に海軍大尉(1st Lieutenant RN)に昇進させ探検隊の司令官に任命し、真の目的の南方大陸 (テラ・アウストラリス、Terra Australis) を求めて南太平洋を探索することが海軍省の追加命令によりクック船長に伝達されました。ダルリンプルはこの決定に憤慨しましたが、主要な民間人乗員にイギリスの博物学者ジョゼフ・バンクス(naturalist Joseph Banks)、スウェーデンのダニエル・ソランダー(Banks' assistants Daniel Solander)、フィンランドのヘルマン・スペーリング(Herman Sporing)、天体観測の責任者であったイギリスの天文学者チャールズ・グリーン(astronomer Charles Green)、植物画家のシドニー・パーキンソン(artists Sydney Parkinson)と画家のアレクサンダー・ブッチャン(Alexander Buchan)らが選ばれました。

エンデバー号のキャビンは、
船尾楼(rear deck)の船長室が
 クック船長とロイヤル・ソサイエティのワークルーム(workroom)に改良され、
船尾ローワーデッキ(rear lower deck)の士官室(cabins mate's mess)は
・副長(ファースト)ザッカリー・ヒックス海軍大尉
  (first Lieutenant Zachary Hickes 1729-1771)、
・副長代理(セカンド)チャールス・クラーク海軍中尉
  (second Lieutenant(master's mate) Charles Clerke 1741-1779、
   第3回航海のディスカバリー号船長)、
・士官(サード)のジョン・ゴア海軍少尉
  (third Lieutenant John Gore 1729-1790)、
・船医ウィリアム・モンクハウス(ship's surgeon William Monkhouse)、
・砲術長ステファン・フォーウッド(gunner Stephen Forwood)、
・航海長ロバート・モリノックス(ship's master Robert Molyneux)、
・船長書記リチャード・オートン(captain's clerk Richard Orton)、
隣の大部屋のキャビン(open mess deck)は乗組員と海兵隊(marines & crew)の寝室・居室、
その他は貯蔵室(storage space)に改良整備されました。

クック船長の第1回探検航海は、エンデバー号が1768/8/8にプリマス泊地(Plymouth Sound、Devon)を出帆し、1771/7/15にドーヴァー港(Port of Dover、Kent)に、約3年におよぶ探検航海の後に帰国しました。クック船長のエンデバー号の第1回探検航海は、地理学だけでなく操船術と航海術の発展に多くの知識をもたらした歴史的快挙でもありました。天文学者チャールズ・グリーンと共に天文観測によって船の位置確認も怠りませんでした。

参考HP:〜
 ・大ロンドン市の場所地図(デプフォードは大ロンドン市の中程のテームズ河に有)
 ・ノースヨークシャーの地図
 ・ヨークシャー州の地図
 ・ウィトビーの有るノースヨークシャーの場所地図(ウィトピーは海岸の中央部に有)
 ・スピットヘッド海峡とポーツマス港の地図
 ・イギリス海峡の地図(英:プリマス・ポーツマス・ドーバー、ロンドン有、
               仏:ブレスト・シェルブール・カレー有)







   ・第1回
★クック物語
   ・リスト
エンデバー号:HMB Endeavour
乗組員リスト:総員98人

(イギリス出帆時)
大航海物語
イギリス★

New Zealand
エンデバー号 1768〜1771

ニュージランド 1990/5/7 発行

階級区分   氏  名   階  級  備  考
艦長 Captain ジェームス・クック
James Cook
1st Lieutenant
in command
海軍大尉 司令官



Wardroom
Officers
(3)
ザッチャリー・ヒックス
Zachary Hicks
2nd Lieutenant 海軍中尉 副長
1771/5/26没
ジョン・ゴア
John Gore
3rd Lieutenant 海軍少尉
ロバート・モリノックス
Robert Molyneaux
Master of the ship 航海長 1771/4/15没


Midshipmen
(4)
ジェームス・マグラ
James Magra
Midshipman 少尉候補生
ジョン・ブーティ
John Bootie
Midshipman 少尉候補生 1771/2/4没
ジョナサン・モンクハウス
Jonathan Munkhouse
Midshipman 少尉候補生 軍医の子
1771/2/6没
パトリック・サンダース
Patrick Saunders
AB/1770/5/24昇進
Midshipman
少尉候補生 1770/12/25没



(11)
Warrant
Officers
(4)
リチャード・ピッカーギル
Richard Pickersgill
Master's Mate/
Master
航海士/
航海長
1771/4/16昇進
チャールス・クラーク
Charles Clerke
Master's Mate/1768/8/20/
3rd Lieutenant/1771/5/26昇進
航海士/
副長
1771/5/26昇進
ウィリアム・モンクハウス
William Monkhouse
Surgeon 軍医
(外科医)
1770/11/5没
リチャード・オートン
Richard Orton
Clerk 書記 1770/5/23監禁
Specialist
(7)
ジョン・ギャスレイ
John Gathray
Boatswain 掌帆兵曹長
(甲板長)
1771/2/4没
サムエル・エヴァンス
Samuel Evans
Quartermaster/
Boatswain
操舵兵曹長
掌帆長
1771/2/6昇進
ジョン・サッターリー
John Satterly
Carpenter 船大工棟梁 1771/2/12没
ジョン・ラヴェンヒル
John Ravenhill
Sailmaker 帆布兵曹長
(帆布長)
1771/1/27没
ステファン・フォーウッド
Stephen Forwood
Gunner 砲術兵曹長
(砲術長)
ジョン・トンプソン
John Thompson
Cook 料理長 1771/1/31没
ロバート・テイラー
Robert Taylor
Armourer 武器兵曹長 1771/8/1没



(20)
Petty
Officers
(5)
ジョン・リーディング
John Reading
Boatswain's Mate/
Yeoman, Sheets
掌帆兵曹 1769/8/29没
ロバート・アンダーソン
Robert Anderson
Quartermaster 操舵兵曹
(漕舵手)
アレクサンダー・ウェアー
Alexander Weir
A.B./
Quartermaster
漕舵手 昇進/水死
1768/9/14
ウィリアム・ペリー
William Perry
Surgeon's Mate/
Surgeon
衛生兵曹/
軍医
1770/11/6昇進
トーマス・ハードマン
Thomas Hardman
Carpenter's Mate 船大工兵曹
Petty
Officers
Mustered
as Able
Seamen
(15)
アーチボルド・ウォルフ
Archibald Wolfe
A.B./Tailor 仕立兵曹 昇進
ウィリアム・コレット
William Collett
A.B./Barber 散髪兵曹 昇進
フランシス・ウィルキンス
Francis Wilkinson
A.B. (Able Bodied seaman)/
Master's Mate
航海士 1768/8/20昇進
リチャード・ハッチンス
Richard Hutchins
A.B./
Boatswain's Mate
掌帆兵曹
(掌帆手)
昇進
アイザック・パーカー
Isaac Parker
掌帆兵曹
(掌帆手)
昇進
ベンジャミン・ジョーダン
Benjamin Jordon
A.B./
Carpenter's Mate
船大工兵曹 昇進
1771/1/31没
リチャード・ヒュー
Richard Hughes
船大工兵曹 昇進
ジョン・サーマン
John Thurman
A.B./
Sailmaker's Mate
帆布兵曹 昇進
1769/6/12罰
ジョン・グッドジョン
John Goodjohn
A.B./
Cooper's Mate
桶兵曹 昇進
ジョージ・ノーウェル
George Nowell
A.B./
Carpenter's Crew
大工兵長 1771/2/12昇進
フランシス・ハイト
Francis Haite
A.B./
Carpenter's Crew
大工兵長 昇進/
1771/2/1没
サム・ムッディー
Sam Moody
A.B./
Carpenter's Crew
大工兵長 昇進/
1771/1/31没
アイザック・ジョンソン
Isaac Johnson
A.B./
Cooper
桶兵長 昇進
ヘンリー・ジェフス
Henry Jeffs
A.B./
Butcher
精肉兵長 昇進
1771/2/27没
フォービー・サザーランド
Forby Sutherland
A.B./
Poulterer
鳥肉兵長 昇進/
1770/5/1没
トーマス・ナイト
Thomas Knight
A.B./
Lieutenant's Cook
士官コック 昇進


(36)
Servants
Mustered
as Able
Seamen
(10)
ナサニエル・モーレイ
Nathaniel Morey
2nd Lieutenant's servant 従卒
ウィリアム・ハーヴェイ
William Harvey
1st Lieutenant's servant
/Midshipman
従卒/
候補生
1771/2/8昇進
トーマス・ジョーンズ
Thomas (1st) Jones
Surgeon's servant 従卒 転落
1770/11/5没
トーマス・マシューズ
Thomas Mathews
Cook's servant 従卒
ダニエル・ロバート
Daniel Robert
Gunner's servant 従卒 1771/2/2没
アイザック・マンレー
Isaac Manley
Master's servant/
Midshipman
従卒 1771/2/5昇進
ウィリアム・ホーソン
William Howson
Capt. Cook's servant 従卒 昇進
エドワード・テレル
Edward Terrell
A.B./
Carpenter's servant
従卒 昇進
ウィリアム・ホーソン
William
Howson
Carpenter's servant 従卒 1770/6/30没
トーマス・ジョーダン
Thomas Jordon
A.B./
Boatswain's servant
従卒 昇進
Able
Seamen
(26)
アイザック・スミス
Isaac Smith
A.B/
Master's Mate
上等水兵 1771/5/27昇進
ジェームス・グレイ
James Gray
Able Seaman 上等水兵
ピーター・フラワー
Peter Flower
Able Seaman 上等水兵 水死
1768/12/2没
ジョン・ラムゼイ
John Ramsay
Able Seaman 上等水兵
ウィリアム・ドーソン
William Dawson
Able Seaman 上等水兵
サミュエル・ジョーンズ
Samuel Jones
Able Seaman 上等水兵
ジェームス・ニコルソン
James Nicolson
Able Seaman 上等水兵 1769/6/12罰
1771/1/31没
トーマス・シモンズ
Thomas Simmonds
Able Seaman 上等水兵
ロバート・ステインスビー
Robert Stainsby
Able Seaman 上等水兵
マッソー・コックス
Matthew Cox
Able Seaman 上等水兵
チャールス・ウィリアムズ
Charles Williams
Able Seaman 上等水兵
アレクサンダー・シンプソン
Alexander Simpson
Able Seaman 上等水兵 1771/2/21没
ヘンリー・ステファンス
Henry Stephens
Able Seaman 上等水兵
トーマス・ジョーンズ
Thomas (2nd) Jones
Able Seaman 上等水兵
アントニオ・ポント
Anthonio Ponto
Able Seaman 上等水兵
ジョン・ドズイー
John Dozey
Able Seaman 上等水兵 1771/4/7没
ジェームス・タンリイ
James Tunley
Able Seaman 上等水兵 1769/6/19罰
ジョン・ウッドワース
John Woodworth
Able Seaman 上等水兵 1770/12/24没
ウィリアム・ペッコヴァー
William Peckover
Able Seaman 上等水兵
リチャード・リトルボーイ
Richard Littleboy
Able Seaman 上等水兵
ティモシー・リアデン
Timothy Rearden
Able Seaman 上等水兵 1770/2/24没
アーチボルド・ウォルフ
Archibald Wolfe
Able Seaman 上等水兵 1771/1/31没
ヘンリー・ジェフ
Henry Jeffs
Able Seaman 上等水兵 1771/2/27没
ジョン・サマンド
John Thurmand
Able Seaman 上等水兵 1771/2/3没
ピーター・モーガン
Peter Morgan
Able Seaman 上等水兵 1771/2/27没
エヌエル・ペレイラ
Emanuel Parreyra
Able Seaman 上等水兵 1771/2/27没



(12)
下士官
Petty
Officers
of Marines
(3)
ジョン・エッジコーム
John Edgecombe
Sergeant of marines 海兵軍曹
ジョン・ツラスラヴ
John Trusslove
Corporal 海兵伍長 1771/1/24没
トーマス・ロシッター
Thomas Rossiter
Drummer 太鼓手 1771/2/21罰
兵士
Marines
(9)
ウィリアム・ジャッジ
William Judge
Private 海兵隊兵士
ヘンリー・ポール
Henry Paul
Private 海兵隊兵士
ダニエル・プレストン
Daniel Preston
Private 海兵隊兵士 1771/2/15没
ウィリアム・ウィルトシャー
William Wiltshire
Private 海兵隊兵士
ウィリアム・グリーンスレイド
William Greenslade
Private 海兵隊兵士 1769/4/6没
サミュエル・ギブソン
Samuel Gibson
Private/
Corporal
海兵隊兵士 1771/1/26昇進
クレメント・ウェッブ
Clement Webb
Private 海兵隊兵士
ジョン・ボーレス
John Bowles
Private 海兵隊兵士 1770/4/7罰
トーマス・ダンスター
Thomas Dunster
Private 海兵隊兵士 1771/1/26没



Civilians
(11)
学者
(4)
ジョセフ・バンクス
Joseph Banks
Naturalist Botanist 博物学
植物学
ダニエル・ソランダー
Daniel Solander
Naturalist Doctor 植物学博士
ヘルマン・スペーリング
Herman Sporing
Naturalist 植物学 1771/1/24没
チャールス・グリーン
Charles Green
Astronomer 天文学 1771/1/29没
画家
(3)
シドニー・パーキンソン
Sydney Parkinson
Natural Artist 植物画家 1771/1/26没
ジョン・レイノルズ
John Reynolds
Artist 画家 1770/12/18没
アレクサンダー・ブッチャン
Alexander Buchan
Artist 画家 1769/4/17没
従者
(4)
ジェームス・ロバーツ
James Roberts
Servant 従者
ピーター・ブリスコー
Peter Briscoe
Servant 従者
トーマス・リッチモンド
Thomas Richmond
Black Servant 黒人従者 凍死
1769/1/16没
ジョージ・ドールトン
George Dorlton
Black Servant 黒人従者 凍死
1769/1/16没
98人 (75+12+11) 没は航海中に亡くなった人(44人)
参考〜
エンデバー号乗り組みの主な民間人
主要な民間人の乗員としては、イギリスの博物学者ジョゼフ・バンクス男爵、フィンランドのヘルマン・スペーリング、スウェーデンのダニエル・ソランダー博士、天体観測の責任者であったイギリスの天文学者チャールズ・グリーン氏、植物画家のシドニー・パーキンソン氏、画家のアレクサンダー・ブッチャン氏らが乗船していました。

ジョゼフ・バンクス男爵  (1743-1820)
  Sir Joseph Banks, 1st Baronet, GCB, PRS

ダニエル・ソランダー博士 (1733-1782)
  Dr. Daniel Carlsson Solander

ヘルマン・スペーリング氏  (1733-1771)
ソランダー
  Mr. Herman Diedrich Spoering
スペーリングはバンクス男爵の助手でフィンランドの植物学者。1768年に同僚の植物学者ダニエル・ソランダー博士と共にバンクスに助手(Banks' assistants)として雇われ、クック船長の帆船エンデバー号の太平洋探検航海に参加しました。彼らが植物学者であったので、オーストラリアで最初に上陸した場所が "Botanist Bay" (植物学者の湾、現:ボタニー湾)と名付けられました。グレート・バリア・リーフで船が座礁・遭難して、船の修理のために現:クックタウンに長期間滞在したとき
には、オーストラリアの植物を収拾して標本を製作し、それは後に「バンクス植物図譜」として公刊されました。 スペーリング        タヒチ島の地図
       フランス領ポリネシア 1986/8/28 発行
エンデヴァー号での帰路に、1771/1/24に航海中の船上でに亡くなりました。

チャールズ・グリーン氏 (1735-1771)
  Mr. Charles Green
グリーンはイギリスの天文学者、天体観測の責任者でエンデヴァー号乗組み、金星の太陽面通過(transit of Venus)と水星の太陽面通過(transit of Mercury)の観測を行い、航海中に亡くなりました。






★クック物語
   ・終 章
キャップテン・クックの生涯・略年表 大航海物語
イギリス★

クック船長 1761年にクロノメーター時計が登場
Cook Statue Whitby

英国ホイットビーに有るクック船長の像
南太平洋探検200年記念

サモア 1970/9/14 発行
Marine Timekeeper Used 2nd Voyage

クック船長の第2回航海で使用の時計
クック船長没後200年記念
 バーブダ加刷 1979/8/1 発行
キャップテン・クックの生涯年表
年/月/日 年令 Status 記  事
・1728/10/27 Born 誕生 ・10/27〜Marton、Yorkshire
・1730-31 2-3才 引越し ・remove to Ormesby
・1732-33 4-5才 引越し ・returned to Marton
・1736  8才 引越し ・removed to Aireyholme Farm, Great Ayton
・1737  9才 入学 ・Postgate School, Great Ayton
・1745 16才 就職 ・Mr. William Sanderson, grocer and haberdasher at Staithes
・1746 17才 年季奉公 ・apprentice to Mr. John Walker, Whitby
・1746/9/29 18才 水夫となる ・Apprentice Servant aboard ; Tyne and London、as Servant
・1747-55 47/9/29-as Servant
49/4/20-as Seaman
52/3/30-as Mate
・主として、ロンドン〜タイン間の石炭輸送、
・1747/(見習い)Tyne and London
・1748/to Liverpool, Dublin and Middleburg (Holland).
・1749/as Seaman(水夫)Norway
・1750/(水夫)Sails from Whitby  to the Baltic(?)
・1752/as Mate(航海士)Whitby .
・1755/6/17 26才 海軍入隊 ・Joins Royal Navy at Wapping on H.M.S. Eagle号へ
・Seamanとして乗船し、Master's Mateとなる.
・1757 ・Masterとして、HMS Solebay号
・1758/2/22 29才 ・Boscawen提督旗下の艦隊と共にプリマスを出帆、
5/9ノバスコシアのハリファックス到着、
11/19迄セントローレンス湾付近の哨戒と調査、冬期ハリファックスに留まり、
59/5/5ケベックへ出帆、HMS PembrokeでSt.Lawrence付近哨戒と調査。
・1759/9/18 ・HMS Northumberland陸戦隊上陸攻撃、
Quebec surrenders、ケベック降伏。
・1760/4/22 31才 HMS Northumberlandに乗船、5/18ケベック着、
ケベック・モントリオール・オンタリオ方面の陸軍作戦支援、
9/7カナダ降伏後、10/10ケベック出帆10/25ハリファックス着、
同船は62/8迄ハリファックスに留まる。
・1760/9/7 ・Canada surrenders、カナダ降伏
・1761 ・クロノメーター時計が発明され、経度の計測が正確となる
・1762/8/10 33才 ・Northumberland号ハリファックスを出帆、ニューファウンドラン
のPlacentiaへ、St.Jhon到着、陸兵輸送任務につく、
10/7St.Jhonを出帆、10/26英のスピッツヘッド着、艦上勤務
・1762/12/21 34才 結婚 ・Marries Elizabeth Batts, aged 21,
at St. Mary/Parish Church, Barking, Essex
・1763/5/15 ・HMS Antelopeでニューファヌンドランドへ6//11到着、
6/13SurveyorとしてHMS Tweed号、9/30St.Jhonから帰国
・1763/10/13 34才 男子誕生 ・James, born 13th. October(1763-1794)
・1763/11/29 35才 帰国 ・Arrives Spithead. Sees son, James,
and buys house; No.7, Assembly Row,
Stepney: later 88, Mile End Road.
・1763/12/14 35才 次男誕生 ・At home. Second son, Nathaniel, is born same day(1764-1781)
・1763-67 36-39才 ・Surveyor &Captainとして、Grenville号
・スクーナー船グレンビル号によるノバスコシア沿岸地方の調査
・1768-71 40-43才 第1回航海 ・船長(Captain)として、HMB Endeavourに乗船、海軍大尉(1st Lieutenant)
・1772-75 44-47才 第2回航海 ・船長(Captain)として、HMS Resolutionに乗船、海軍中佐(Commander)
・1776-79 48-51才 第3回航海 ・船長(Captain)として、HMS Resolutionに乗船、海軍大佐(Post-Captain)
・1779/2/14 51才 ・ハワイ島西岸のケアラクアで戦死

・参考:〜
クック船長の家族は、34才で13才年下のエリザベス・バッツ (Elizabeth Batts 1742-1835、93才没)と1762年に結婚し、6人の子供:ジェームズ(James 1763-1794、31才没)、ナサニエル(Nathaniel 1764-1781、17才没)、エリザベス(Elizabeth 1767-1771、4才没)、ジョゼフ(Joseph 1768-1768、0才没)、ジョージ(George 1772-1772、0才没) 、ヒュー(Hugh 1776-1793、17才没)が生れました。陸上での住まいはロンドンの下町イーストエンド(East End of London)でした。息子のうちジェームズとナサナニルは父クックに従って幼少からイギリス海軍(RN)に入隊、ヒューは聖職者となりましたが、皆が早世しました。

・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。   2010/3/23追記
★クック物語、第1回第2回第3回補筆
帆船:(1)、(2)(3)

スタンプ・メイツ
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無断転載禁止