Mauritius

国連 1980 発行
 切手で綴る  絶滅種の生き物 (Extinction Creatures) No.1
ドードー鳥
DoDo


大航海物語
  資料編

Mauritius
かつて”ドードー” の楽園だった島
モーリシャス島 ドードー


モーリシャス 2007/6/25 発行

モーリシャス島の固有種ドードー鳥の発掘研究

Anniversary & Event
モーリシャス島の記念日と出来事の記念で発行
モーリシャス 1997 発行

・ドードー
  DoDo

1598年一艘のオランダ船が喜望峰の沖合いで暴風雨に見舞われ難破遭難しました。インド洋を漂流し餓死寸前の乗組員達は、やがて小さな島に辿り着きました。後にモーリシャス島と呼ばれたその島では熱帯の動植物たちが生命を謳歌していました。船乗り達は森の中で、それまで見たこともない奇妙な鳥と出会いました。大きな身体・飛べない翼・不恰好な姿でした。まもなくオランダ人達はこの幻の鳥の噂をヨーロッパに持ち帰り「どーどー」と言う名前で呼びました。
モーリシャス島、ドードー
モーリシャス 1954 発行
それは、太った大きなお尻と言う意味。しかし、それから僅か80年後、この鳥は、この世から消えてしまいました。島のジャングルの多くは広大な砂糖きび畑に変ぼうをとげ、かつて「どーどー」の楽園だった島は、今ではリゾート地として人間達が南国の快適な気候を楽しんでいます。
17世紀に姿を消した「どーどー」は今もこの島の観光のシンボルです。
オックスフォード大学に、わずかに残っていた身体の一部分の標本を「DNA」鑑定した結果、ドードーは東南アジアのハトであることが解かりました。約1000万年前に餌が豊富で天敵のいない、この島へやってきて、見事に適応したのです。---by BBC TV2001。

絶滅したのは、食用説、天敵のいなかった島へのペットの犬猫の持込説、環境激変説などなど。この鳥は「ルイス・キャロル」原作の童話「不思議の国のアリス」に登場していますね。
ドードー
モーリシャス 2007 発行

参考HP:〜
モーリシャス島の地図

・切手で綴る絶滅種の鳥シリーズ:〜
(1)ドードー(DoDo)
(2)モ ア(Great Moa)
(3)ハースト・イーグル(Haast's Eagle)
(4)ステラー海牛(ステラーシーカウ)
(5)ベ−リングシマウ(メガネウ)
(6)タスマニアタイガー(フクロオオカミ)
絶滅危惧種の
(1)ステラーイーダー(コケワタガモ)
(2)ステラーシーライオン(トド)
(3)ステラーイーグル(オオワシ)
(4)ジュゴン
(5)ラッコ
(6)クラカケアザラシ
(7)セイウチ
(7)ユキヒョウ
(8)シベリアトラ
(9)アホウドリ
(10)タンチョウ
(11)シーラカンス
こちらで
サフレン提督
ラ・ブルドネス提督
ビクター・ヒューズ船長


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をお楽しみください。

・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。 2005/5/12、06/2/9、08/11/11、11/3/11、令和 R.4/7/8(2022)
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