オランダ Netherland

国連 1989 発行
切手で綴る 蘭英戦争(Naval Battle Voyages)No.2-1
第2次 蘭英戦争
(1)ローエストーフト沖の海戦
Battle of Lowestoft, 1665/6/13
United Kingdom

国連 1983 発行
イギリス 大航海物語

NEDERLAND    
@トロンプ提督(父)
Aトロンプ(子)
Pフリース艦長

Fエバツウェン・エルダー提督(五男)
Gエヴェツェン・ヤンゲストF次男
オランダ 1943 発行

JERSEY
英仏海峡の地図

ジャージー 1970-75 発行



NEDERLAND
オランダの地図

オランダ 1972 発行

ANTIGUA BARBUDA
海戦の図

アンチグアバーブダ 1984 発行

(1)ローエストーフト沖の海戦
 (Naval Battle of Lowestoft, 1665/6/13)英勝利、オランダ総司令官オプダム卿が戦死
 戦場:イングランドのサフォーク州東サフォーク地区でロンドン北東177kmのローストフト港沖合
    (Lowestoft, East Suffolk, Suffolk district, England, English Channel)英国最東端居住地沖
ローエストーフト沖の海戦は、第二次蘭英戦争中の1665年にイギリス海峡北の北海のサフォーク州ローストフト港の東約64km沖で、オランダ連合諸州のオブダム卿ワッセナー提督の艦隊100隻以上が、イギリスのヨーク公ジェームズ提督(後のイングランド王ジェームズ2世)の同規模の艦隊と激突した海戦です。オランダ側の総司令官オプダム卿ワッセナー提督は本来陸軍々人で海に慣れておらず、結果はイギリス側の勝利に帰して、オランダは17隻の艦を失い、ワッセナー提督は戦死して敗退しました。次のオランダ海軍の司令長官には第一次蘭英戦争で活躍したデ・ロイテル提督が就任。

イギリスはこの後にペスト(黒死病:Great Plague of London, 1665-1666)の大流行とロンドン市を焼き付くす大火(1666)に襲われるも、戦争遂行の決意は揺るぎませんでした。イギリスは第ニ次蘭英戦争を終結させたブレダの和約ニューアムステルダム(現ニューヨーク)などを獲得しました。

<ローエストーフト沖の海戦>〜 第2次 蘭 英 戦 争 〜1665/6/13
・蘭英艦隊:〜(Dutch & British fleet)
 (Order of Battle at the Battle of Lowestoft's Fleet)
蘭英艦隊 主 力 総司令官 戦列艦損害
オランダ艦隊 戦列艦103隻 オブダム卿ワッセナー提督 3隻沈没、5隻破壊、9隻捕獲
イギリス艦隊 戦列艦109隻 ヨーク公ジェームス提督 1隻沈没
・蘭ワッセナー提督、旗艦ワルヘレン号(70gn)
・英ヨーク公爵ジェームス提督、旗艦ロイアル・チャールズ号(80gn)

▼オランダ艦隊の編成:〜(Dutch Fleet)
▼蘭艦隊編成 戦列艦 司令官 旗 艦 所属 トロンプ提督(父)
・第1艦隊 14隻 Kワッセナー中将 エンドラチェット号 A
・第2艦隊 14隻 Dエヴァツェン中将(兄) ホーフ・ファン・ゼーラント号 Z
・第3艦隊 15隻 Lコルテナー中将 グルート・ホランディア号 M
・第4艦隊 14隻 Mステリングヴェルフ中将 ゼーフェンヴォルデン号 F
・第5艦隊 16隻 Aトロンプ中将(子) リーフデ号 A
・第6艦隊 15隻 Fエヴァツェン中将(五男) フリシンゲン号 Z
・第7艦隊 15隻 Nシュラム中将 ヴァペン・ファン・ナッソー号 N

第1艦隊(1st, Amsterdam's squadron)総司令官ワッセナー提督
・エンドラチェット号 Eendracht 72 M 旗艦、Kワッセナー提督戦死、爆発・沈没
・アムステルダム号 Amsterdam 54 A デル・ハルスト提督(1619-1666/6/12 没)
・ハウス・タイドヴェルドリフ号 Huis Tijdverdrijf 58 A (Rear Adm Albert Klaaszoon Graeff)
・ハウス・テ・クルイニンゲン号 Huis te Kruiningen 58 A
・フライハイド号 Vrijheid 50 A
・ランドマン号 Landman 44 A
・ヴレーデ号 Vrede 40 A
・スタッドゴーダ号 Stad Gouda 48 A
・ドム・ファン・ユトレヒト号 Dom van Utrecht 48 A
・ハルデルウェイク号 Harderwijk 46 A
・ハールレム号 Haarlem 46 A
・ゼーランディア号 Zeelandia 34 A
・ゴウデン・スター号 Gouden Ster 36 A
・ブラック号 Brack 18 A
・マールセフェーン号 Maarseveen 78 VOC 英火船が焼討
第2艦隊(2nd, Zeeland's squadron)司令官エヴァツウェン提督
・ホーフ・ファン・ゼーラント号 Hof van Zeeland 58 Z 旗艦、Dエヴァツウェン提督、Gヤンゲスト
・クライン・ホランディア号 Klein Hollandia 54 M (IRear Adm Johan de Liefde)
・ユトレヒト号 Utrecht 50 Z (GCornelis Evertsen the Younger) 沈没
・ミドルバーグ号 Middleburg 46 Z
・ヴァーペン・ファン・ゼーラント号 Wapen van Zeeland 36 Z
・デルフト号 Delft 34 Z 捕獲(HMS Leopard & Breda)
・ゼーランディア号 Zeelandia 34 Z 捕獲(HMS Centurion)
・シャケルルー号 Schakerloo 29 Z
・プリンス・マウリッツ号 Prins Maurits 53 M
・ドルドレヒト号 Dordrecht 46 M
・ヴァーペン・ファン・ユトレヒト号 Wapen van Utrecht 36 M
・デルフト号 Delft 36 M
・スキーダム号 Schiedam 25 M
・オラニエ号 Oranje 76 VOC 沈没
・ラペンデヘルト号 Lapende Hert (yacht) 8 M(ヨット)
・ディーシューク号 Dieshouk (yacht) 6 Z(ヨット)
第3艦隊(3rd, Maas's squadron)司令官コルテナー提督
・グルート・ホランディア号 Groot Hollandia 68 M 旗艦、Lコルテナー提督
・オーステルウェイク号 Oosterwijk 68 A (Vice Adm Dirck Schey)
・スタフォーレン号 Stavoren 48 A (Vice Adm Nicolaas Marrevelt)
・ヒルフェルスム号 Hilversum 58 A 捕獲(HMS Bristol)
・ゾイデルハウス号 Zuiderhuis 50 A
・ドゥースバーグ号 Doesburg 48 A
・フェリーニテ・プロビンシアン号 Vereenigte Provincien 48 A
・ダイフェンフォルデ号 Duivenvoorde 48 A
・ワケンデボエイ号 Wakende Boei 48 A
・ター・ゴーズ号 Ter Goes 46 A 火船で沈没
・ハーデリン号 Harderin 38 A
・マーグドファンエンクハイゼン号 Maagd van Enkhuizen 38 A
・オーファーアイセル号 Overijssel 36 A
・デルフラン号 VOC Delfland 70 VOC
・スフェラ・ムンディ号 VOC Sphera Mundi 70 VOC
第4艦隊(4th Friesland's squadron)司令官ステリングヴェルフ提督(Lieut Adm Auke Stellingwerf)
・ゼーフェンヴォルデン号 Zevenwolden 58 F 旗艦、Mステリングヴェルフ提督戦死
・フローニンゲン号 Groningen 40 F (Vice Adm Rudolf Coenders, 1638-1666/8/4戦死)
・プリンセスアルベルティーナ号 Prinses Albertina 52 F (Rear Adm Hendrik Dirkszoon Bruynsveld, 在任1659-1667)
・オーステルゴ号 Oostergo 68 F
・デルフ・シュテーデン号 d'Elff Steden 54 F フリース艦長
・ウェステルゴ号 Westergo 52 F
・オムランディア号 Omlandia 44 F
・クライン・フリジア号 Klein Frisia 40 F
・ポスティヨン・ファン・スミルナ号 Postillon van Smirna 40 F
・ホランディア号 Hollandia 40 F
・フェサント号 A) Phesant 38 F
・イルスト号 A) Ijlst 36 F
・ハウス テ ツヴィーテン号 Huis te Zwieten 70 VOC
・マーズ号 Mars 50 VOC 捕獲(HMS Assurance)
・ライター号 Ruijter 18 VOC 捕獲
第5艦隊(5th, Amsterdam's squadron)司令官トロンプ(子)提督
・リーフデ号 Liefde 70 A 旗艦、Aトロンプ(子)提督
・ケーボルデン号 Koevorden 56 A
・カンペン号 Kampen 48 A
・ルイパールト号 Luijpaard 58 A
・シュタッド・アン・ランデ号 Stad en Lande 56 A
・トランプ号 Tromp 48 A
・ハウス・テ・ジャールスフェルト号 Huis te Jaarsveld 48 A
・ラードハウスファンハールレム号 Raadhuis van Haarlem 48 A
・フローニンゲン号 Groningen 48 A
・A)ゾン号 Zon 48 A
・ワペン・ヴァン・エダム号 Wapen van Edam 38 A 捕獲
・シャーガー・ルース号 Schager Roos 38 A
・アスペレン号 Asperen 36 A
・ヴォレンホーフェン号 Vollenhoven 30 A
・フォーチュイン号 Fortuin 14 A
・プリンセス・ロイジャール号 Prinses Roijaal 40 N
・ニューバタビア号 VOC Nieuw Batavia 50 VOC
第6艦隊(6th, Zeeland's squadron)司令官エヴァツウェン(五男)提督
・フリシンゲン号 Vlissingen 46 Z 旗艦、Fエヴァツウェン提督
・カンプヴェーレ号 Kampveere 46 Z (Rear Adm Adriaan Banckert, c1615-1684)
・ドリー・ヘルデン・デイヴィッズ号 (N) Drie Helden Davids 50 Z
・ドルドレヒト号 Z) Dordrecht' 46 Z
・Z) ゼリダー号 Zeeridder 34 Z
・ゴエズ号 Goes 30 Z
・ズヴァーネンブルク号 Zwanenburg 30 Z 火船が焼討
・ヴィッシャーズハーダー号 Visschers Harder 26 Z
・ウェストカッペル号 Westcappel 24 Z
・ヴィッシャー号 Visscher 16 Z
・スタッドユトレヒト号 Stad Utrecht 48 M
・ロッテルダム号 RotterdamVrede 45 M
・ヴレーデ号 Gorinchem 40 M
・ゴリンケム号 Briel 36 M
・ブリエル号 Swol 21 M
・スウォル号 Zouteland (yacht) 20 M
・ズーテランド (ヨット)号 Hazewinthont (yacht) 4 Z
・ヘイズウィントント(ヨット)号 Hazewinthont (yacht) 3 M
第7艦隊(7th, Noorderkwartier's squadron)司令官シュラム提督
・ヴァーペン・ファン・ナッソー号 Wapen van Nassau 50 NN 旗艦、シュラム提督
・エーンドラヒト号 Eendracht 44 N (Rear Adm Frederick Stachouwer, 1628-1666/6/14没)
・ヴァペンファンメーデンブリック号 Wapen van Medemblik 46 N
・ヘルダーラント州号 Gelderland 56 N
・ホランセ・トゥイン号 Hollandse Tuin 56 N
・ジョズア号 Jozua 50 N
・ヴェストフリースラント州号 Westfriesland 50 N
・ジュピター号 Jupiter 44 N
・ジョンゲ・プリンス号 Jonge Prins 36 N 捕獲(HMN Martin Galley)
・エーンホールン号 Eenhoorn 30 N
・ホールン号 Hoorn 30 N
・カロルス・クイントゥス号 Carolus Quintus 54 VOC 捕獲(HMS Plymouth)
・ナーゲルブーム号 Nagelboom 52 VOC 捕獲(HMS Colchester)
・ブールスファンアムステルダム号 Beurs van Amsterdam 52 VOC
・アガサ号 Agatha 32 VOC
など。


▼イギリス艦隊の編成:〜(British Fleet)〜総司令官ヨーク公ジェームズ提督
・前衛艦隊(白色艦隊)プリンス・ルパート提督(Prince Rupert of the Rhine, 1619-1682/11/29)
・中央艦隊(赤色艦隊)ヨーク公爵(Duke of York, James II, 1633-在位1685-1688-1701/9/16)
・後衛艦隊(青色艦隊)サンドイッチ伯(Edward Montagu, 1st Earl of Sandwich, 1625-1672/5/28)
イギリス戦列艦ソブリン号

イギリス 2019 発行
英 艦 隊  司 令 官 メ モ
白色艦隊(Vam) 総司令官プリンス・ルパート提督
・前衛艦隊11隻 ミングス中将 Vice Admiral Christopher Myngs,1625-1666 トライアンフ号
・中央艦隊13隻 プリンス・ルパート ロイアル・ジェームス号
・後衛艦隊9隻 サンサム少将 Rear Admiral Robert Sansum,? 戦死 レゾリューション号
・小艦艇他
赤色艦隊(Centre) 総司令官ヨーク公爵
・前衛艦隊12隻 ローソン中将 Vice Admiral Sir John Lawson, c1615-1665 戦後に戦死 ロイアルオーク号
・中央艦隊16隻 ヨーク公爵 James, Duke of York ロイアル・チャールズ号
・後衛艦隊11隻 バークレー少将 Rear Admiral Sir William Berkeley, 1639-1666/6/1 スィフトシャー号
・小艦艇他
青色艦隊(Rea) 総司令官サンドウィッチ伯爵
・前衛艦隊10隻 テデマン少将 Rear Admiral Thomas Teddeman, 1668/5/13戦死 ロイアル・キャサリン号
・中央艦隊12隻 サンドウィッチ伯爵 プリンス・ロイアル号
・後衛艦隊10隻 エイスク中将 Vice Admiral Sir George Ayscue, c1616-1672/4/5 ヘンリー号
・小艦艇他

・白色艦隊(White Squadron):〜総司令官プリンス・ルパート提督
 前衛艦隊(Van Squaodron)〜 司令官ミングス中将艦隊(Myngs's squadron)
・コルチェ スター号 Colchester 28
・トライアンフ号 Triumph 70 旗艦、ミングス提督
・モンク号 Monck 54
・ニューカッスル号 Newcastle 48
・ライオン号 LION 52
・ルビー号 Ruby 46
・エクスペディション号 Expedition 30
・ジョン・アビゲイル号 John Abigail 40
・ハッピー・リターン号 Happy Return 40
・キャサリン号 Katherine 36
・ジョン・キャサリン号 John & Katherine 36
中衛艦隊(Centre Squaodron)〜 司令官ルパート王子艦隊(Prince Rupert's squadron)
・リザーヴ号 Reserve 46
・レインボウ号 Rainbow 56
・エクスチェンジ号 Exchange 36
・リヴェベジ号 Revenge 58
・ロイヤルジェームス号 Royal James 78 旗艦、プリンス・ルパート提督
・ガーランド号 Garland 28
・ハウンド号 Hound 8 火船
・イルカ号 Dolphin 4 火船
・アシュアランス号 Assurance 32
・メアリーローズ号 Mary Rose 48
・ヘンリエッタ号 Henrietta 58
・ベンディッシュ号 Bendish 42
・ポートランド号 Portland 46
後衛艦隊(Rea Squaodron)〜 司令官サンサム少将艦隊(Sansum's squadron)
・イーストインディアマン号 East India Merchant 44
・セントアンドリュー号 St. Andrew 60
・アドバイス号 Advice 40
・ベア号 Bear 42
・コンスタントキャサリン号 Constant Katherine 40
・ケント号 Kent 46
・アン号 Anne 58
・レゾリューション号 Resolution 58 旗艦、サンサム提督・戦死
・ミルフォード号 Milford 28
小型艦
・ハインド号 Hind 8 ケッチ
・シーベンチャー号 Sea Venture
・ジェームズ号 James
・デザイアー号 Desire
・リトルサンプソン号 Little Sampson
・ウィリアム&メアリー号 William & Mary

・赤色艦隊(Red (Centre) Squaodron)司令官ヨーク公ジェームス提督(Duke of York's squadron)
前衛艦隊(Van Squaodron)〜 司令官ローソン中将艦隊(Lowson's squadron)
・ブリストル号 Bristol 48
・グロスター号 Gloucester 58
・ロイヤルエクスチェンジ号 Royal Exchange 46
・ダイヤモンド号 Diamond 46
・マーティン・ギャレー号 Martin Galley 14
・ロイヤルオーク号 Royal Oak 100 旗艦、ローソン提督・戦後に戦死
・ノリッジ号 Norwich 24
・ギニア号 Guinea 36 艦長戦死
・セントジョージ号 St. George 60
・フリゲート艦 Frigate 34 沿岸警備艦(Coast Frigate)
・ドーバー号 Dover 46
・キング・フェルディナンド号 King Ferdinando 36
中衛艦隊(Centre Squaodron)〜司令官ヨーク公艦隊(Duke of York''s squadron)
・プリモス号 Plymouth 56
・ファウンテン号 Fountain 30
・ブラッカモア号 Blackamore 38
・メアリー号 Mary 58
・ハッピーリターン号 Happy Return 50
ロイヤルチャールズ号 Royal Charles 80 旗艦、ヨーク公(ウィリアム・ペン父)
・マーメイド号 Mermaid 28
・フェイム号 Fame 12 火船
・キイチゴ号 Bramble 8 火船
・レイヨウ号 Antelope 46
・オールド・ジェームズ号 Old James 68 艦長戦死
・ロイアル・ジョージ号 Loyal George 42
・ヤーマス号 Yarmouth 52
・ヴァンガード号 Vanguard 56
・コンバーチン号 Convertine 48
・チャリティ号 Charity 46 蘭火船が焼討
後衛艦隊(Rea Squaodron)〜 司令官バークレー少将艦隊(Berkeley's squadron)
・イーグル号 Eagle 44
・アミティ号 Amity 36
・サティスファクション号 Satisfaction 46
・フェアファックス号 HMS Fairfax 58
・スウィフトシュア号 Swiftsure 60 旗艦、バークレー提督
・ボナベンチャー号 Bonaventure 40
・ポーツマス号 Portsmouth 38
・ジョージ号 George 40
・レオパード号 Leopard 54
・サファイア号 Sapphire 38
・ロイテル・マーチャント号 Loyal Merchant 44
小型艦 Small craft
・ロエ号 Roe 8 ケッチ
・イーグレット号 Eaglet 8 ケッチ
・セントジョージ号 St. George
・バッチェラー号 Bachelor
・イザベラ Isabella
ホープフル・マーガレット号 Hopeful Margaret
シーフラワー Seaflower
エドワード&イブ Edward & Eve

・青色艦隊(Blue Squaodron)司令官サンドウィッチ伯爵(Earl of Sandwich's squadron)
前衛艦隊(Van Squaodron)〜 司令官テデマン少将艦隊(Teddeman's squadron)
・フォレスター号 Forester 28
・ロイヤルキャサリン号 Royal Katherine 70 旗艦、テデマン提督
・エセックス号 Essex 52
・マーマデューク号 Marmaduke 38
・プリンセス号 Princess 52
・ゴールデンフェニックス号 Golden Phoenix 36
・アドヴェンチュー号 Adventure 36
・ソサイエティ号 Society 36
・ドレッドノート号 Dreadnought 58
・プルーデント・メアリー号 Prudent Mary 36
中衛艦隊(Centre Squaodron)〜 司令官サンドウィッチ伯艦隊(Earl of Sandwich's squadron)
・ドラゴン号 Dragon 38
・センチュリオン号 Centurion 46
・モンタギュー号 Montagu 58
・オックスフォード号 Oxford 24
・プリンスロイヤル号 Prince Royal 86 旗艦(Flag)、サンドウィッチ伯
・ペンブローク号 Pembroke 28
・ブライアー号 Bryar 12 火船
・ダンケルク号 Dunkirk 54
・ブレダ号 Breda 46 艦長戦死
・ジョン&トーマス号 John & Thomas 44
・スワロー号 Swallow 46
・マドラス号 Madras 42
後衛艦隊(Reae Squaodron)〜 司令官エイスク中将艦隊(Ayscue's squadron)
・ジャージー号 Jersey 48
・ハンブローズ・マーチャント号 Hambro' Merchant 36
・ハンプシャー号 Hampshire 40
・キャッスルフリゲート号 Castle frigate 36
・アシスタンス号 Assistance 40
・ユニコーン号 Unicorn 56
・プロヴィデンス号 Providence 30
・ヨーク号 York 58
・ヘンリー号 Henry 70 旗艦、エイスク提督
・ガーンジー号 Guernsey 8
小型艦
・ノンサッチ号 Nonsuch 8 ケッチ
・トーマス・レベッカ号 Thomas & Rebecca
・ホープウェル号 Hopewell
ジョン・スマック John Smack
・ジョン・ホイ号 John Hoy
・ツー・シスター号 Two Sisters
・など。

・ロンドン大火
 (The Great Fire of London, 1666/9/2-1666/9/6)
ロンドン大火とは1666年にロンドンで起こった大火のこと。これで中世都市ロンドンは焼失して木造建築の禁止などからなる建築規制やセント・ポール大聖堂をはじめとする教会堂の復興が行われました。666/9/2(日)の午前1時過ぎに、プディング通りにあるパン屋のかまどから出火して木曜日までの4日間にわたって燃え続け、ロンドン市内の家
ロンドン大火

イギリス 1967 発行
屋の約85%(1万3200戸)が焼失しました。意外にも死者は少なく、記録されているのは5人でしたが、市民は燃え広がる火を前になすすべもなかったと伝わっています。このように燃え広がった原因は大火以前のロンドン市内の家屋のほとんどが木造で、街路も狭かったためでした。復興は、1667年に「再建法」が制定されて、家屋は全て煉瓦造または石造とされ、木造建築は禁止、また道路の幅員についても規定されました。ロンドンの復興にはノルウェーの木材が輸入され使用されました。幸運にも、当時ロンドンでペストが流行していたが(ロンドンの大疫病)、この大火によって多くの菌が死滅し、感染者低減の一因になったとする説もあります。
1681年にイギリスで世界初の火災保険がロンドンで誕生しました。
なお、1666年を前年からのペストの流行に加えて、第2次英蘭戦争のノースフォアランド沖の海戦(6月)、ロンドン大火と大きな事件が続いたため「驚異の年」(ラテン語のアヌス・ミラビリス:Annus Mirabilis)と呼びます(ジョン・ドライデンの叙事詩「驚異の年」に基づく)。また同じ頃、ペストでケンブリッジ大学が閉鎖されたため、ニュートン(Sir Isaac Newton、1643/1/4-1727/3/31)は故郷イングランドのリンカーンシャー州にある小さな村(Woolsthorpe-by-Colsterworth, Lincolnshire, England)に戻り、微積分法、万有引力の法則などの研究を進めました。
<世界の三大々火>などの大火事:〜
・ローマ大火(64)
・明暦の大火(1657)
・ハンブルク大火(1842)
・シカゴ大火(1871)
・サンフランシスコ地震に伴う大火(1906)
阪神大震災に伴う大火(1995)など。
なお、1940年に第2次ロンドン大火(2nd Great Fire of London, 1940/12/29-30)が有りました。

参考HP:〜
ドーバー海峡付近の地図
シェットランド諸島付近の地図
オランダの地図(1672)
オランダの区分地図(フランスの進撃図、1672)

こちらで
蘭英戦争(1652-1674)
第1次蘭英戦争(1652-1654)
第2次蘭英戦争(1665-1667)
 ※欧州戦々の海戦
 (1)ローエストーフト沖の海戦 (1665/6/13)
 (2)ヴォーゲンの海戦 (1665/8/2)
 (3)ノースファランド沖の海戦(4日海戦) (1666/6/11-6/14)
 (4)セント・ジェームス・デーの海戦 (1666/7/25)
 (5)ホームズ・ボンファイアーの海戦 (1666/8/19-20)
 (6)ダンジネスの海戦(1666) (1666/9/17)
 (7)チャタムの海戦(メドウェイの襲撃) (1666/6/19-24)
 (8)ランドガード砦の戦い (1667/7/2)
 ※カリブ海戦々の海戦
 (11)ニューネーデルランドの征服 (1664/5/25-10/4)
 (12)バルバドスの海戦 (1665/4/29)
 (13)ネビスの海戦 (1667/5/20)
 (14)マルチニークの海戦 (1667/6/30-7/7)
 (15)カイエンの侵攻の海戦 (1667/9/22)
 (16)ゼーランディア砦の奪還の海戦 (1667/10/13)
第3次蘭英戦争(1672-1674)
第4次蘭英戦争(1780-1784)
マゼラン (海峡)
スパイス (香辛料)
コーヒー (嗜好飲料)
ラッコ(絶滅危惧種)
クリッパートン島(絶海の孤島)
カリブ海の地図(島国シリーズ)
フランスの王と王族(ブルボン朝)
切手コレクションの
イギリス皇太子ご成婚
・切手で綴る東海道五十三次
全米50州アメリカ
・世界で1番美しい 蝶々
・ギリシャの民族衣装
・スペインの画家ゴヤ
世界遺産
フランス
法隆寺日本
ヌビア遺跡エジプト
ピラミッド (エジプト)
パルテノン神殿ギリシャ
モヘンジョダロパキスタン
をお楽しみください。

・上記はこちらの文献などを参照させてもらいました。   令和5年 2023/6/25
スタンプ・メイツ
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